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Q太郎さんの公開日記

2013年
07月22日
01:41
バスバカ日誌No.33(20130720)

久々に風屋ダムへ行ってきました。
古巣ですわ!
約10年前、私が、最も力を入れて通ったダムです。

最近ルアーニュースや釣りビジョンで取り上げられていますが、それとは関係なく、前から行きたい、というよりも、復帰したいフィールドでした。
今年、春の初めに2回ほど行きましたが、そのときはかなり厳しかったです。
そのときよりも、水位は約5m増えています。
最も少なかったときよりは10m増えています。

少し前までは、かなりいい感じで釣れていたようですが、風屋の夏は結構厳しいのは解っています。
なので、過剰な期待はせずに、少し慎重にタックルを選びました。

初め、スピニングタックルは1本だけにするつもりでしたが、ふと夏の風屋を思い出すと、めっちゃ厳しいことが思い出された。
なので、巻物メインでいけたらなぁ~っと期待も寄せながら、渋い時用のタックルも用意。
昔よく効いたワッキー。
それと、ジグヘッドのフォールが非常に効いたので、その動きに近い、スモラバ+ドライブスティック3inc。

今回はかなり早く家を出れました。9:30ごろ出発。
到着は0:00ごろ
ゆっくりと眠れるっと思ったが・・・
次から次へと車が!
風屋えらい人やん!
最近釣れる釣れるって騒がれているからかな?

朝4:16起床。
人が多いことが予測できるので、早く降ろさねば!っと急いでスロープを下ると・・・・
すでに先行者が。
これぐらいの水位だと、スロープは車一台でいっぱい。
ボートを浮かべて、道具を降ろせば、3台ぐらいは準備できるかな?って感じ。
先行者が準備も終わり、私も急いで降ろす。
5:30ごろ準備もほぼ終わりなのだが・・・・
スロープのおっちゃんまだ来ない。
レンタルの人はどんどんと出船して行く。
(こちらはレンタルボート川津のお客さん)
先に降ろしていた兄ちゃんが「おっちゃん上に来てるけど、受付で手一杯やわ。なんで、先に出ますわ」
ということで、私も出船!っと思ったら、おっちゃん降りてきた。
お金払って出船。
6:00ごろでした。


7月20日 風屋ダム
天気:晴れ
風:3mぐらい
気温:朝18.5℃ 昼34℃ぐらい?
水温:26.5~29℃
水位:285.40m(かなり増えたが、例年と比べると低い方)
水色:ステイン

タックル
スピニング
竿:モーラ62ULXXF フロロ4lb DS用
竿:ブラックレーベル61ULXF ナイロン5lb ワッキー用

ベイト
竿:クロスX67MLR リール:アルファスフィネス(ナイロン10lb)シャロークランク
竿:65MLFリール:T3SV(フロロ10lb)スモラバ3.5g+ドライブスティック3inc
竿:ナイトホーク(66MR)リール:TD-X(ナイロン16lb)トップ
竿:スペクター(66MHR)リール:CV-Z(ナイロン16lb)ディープクランク
竿:スペクター(66MHR)リール:T3(ナイロン16lb)スタッガー6incノーシンカー
竿:ハリアー21(7011HF)リール:T3(ナイロン16lb)ジグスピナー+スタッガー6inc
竿:ハリアー(7011HF)リール:TD-X(ナイロン16lb)テキサス10g ドライブスティック



水温は28℃。
私の勘だが、水が死んでいる感じ。
これってまずいんじゃない?
とりあえず、ダムサイトの釣り禁止エリアのブイを抜けて、ブイに浮いているバスが居ないかチェック。
見た目ではバスは確認できない。釣れる気しないなぁ~・・・
まずは、トップヤマトJr.でチェック・・・・
出ないなぁ~・・・
右手の赤土岬も絡めてチェック・・・・でない。
シャロークランク・・・・
ディープクランク・・・・
スタッガーノーシンカー・・・・・
テキサス・・・・

やっぱり無反応。
これは厳しい一日になるぞ。っと覚悟した。

なんとなく、このストレッチで釣れないと、他は駄目そうな予感がしたので、ここでいきなり粘る。
とりあえず、岩盤質の岬まで探る。
やっぱりハードルアーでは無反応。
一番おいしそうな所へスモラバを投入。
すぐにバイト!
チビバスっと思ったが、そこそこいいサイズ。
しかし、ばれてしまった。
また、バイト?って感じがあったので、今度はしっかりとフッキング!
あ・・・あわせ切れ(^^;
たぶん地球だったと思うけどね。
さらに岩盤質の小さな岬を打って行くと・・・
小さなバイト・・・・あわせられない。
軽く竿をあおってみるが乗り切らない。
バイトは連続して続く。
Yに「見てみてあたってる」と竿先がピクピクしているのを見てもらう。
今度は少し強めに竿をあおると、乗った感じ。
どれだけ小さなバスだろうと思っていると、意外といいサイズ。
ま35cmぐらいでしたけどね。

ここからもう少し流すがやはり無反応。
放水口が見えるが、先行者あり。
手前の赤土岬も先行者。
一気に移動することに。
きになる岬や立ち木などは途中でチェックするが無反応。
やっぱり厳しい。

さて、気になる川津へ到着。
まずは、昔岬だった辺りから・・・・無反応。
そのまま流して行こうと思ったが、後から来た人が前に入った。
仕方なく、橋を越えてすぐの小さな離れ島へ。
正直、ここは釣れない自身はある。
やっぱり出ない。

ここからは、小さなスタンプや倒木、立ち木があるエリア。
それを狙って行くが・・・・・
倒木が重なりあっている所で、トップ、クランク、スモラバと投げるが・・・・
ここでワッキーもヘコヘコと通すが・・・・無反応。
Y後ろでドライブスティックのノーシンカーを沈めていると・・・
Y「ひかっかったぁ~」
Q「食ってる。食ってる。フッキング!」
Y「イチニノサン」っと声をだしフッキング?
機械な動きで、竿を上下にピコピコさせている。
まるでフッキングになっていない。
ま、きっと飲まれているから、フッキング弱くてもとりあえず大丈夫だろうとは思った。
素人にはありがちなのだが、竿が下がってくるので、竿を立てるように言うが、すぐに竿が下がる。
Y魚がかかっているのがわかると「うそ。うそ」っと大興奮!
やや色の白い魚体を確認。
Q太郎ランディング。
Yにバスを渡す。



初めての30cmオーバー
約35cmでした。

ここでも、これ以上の釣果は期待できず。
全く再現性がない感じ。
移動。

神納川入口対岸の立ち木をチェック。
昔よりも立ち木減ってる?
でかい立ち木が無くなっている。たぶん。
反応なし。
対岸へ移動し、岬をチェック。
やはり無反応。
昔はもっといい形の大きな岬だったのだが、水害の大水で削られたと思われる。
この形だと、期待できない。

神納川に入り、スーパーシャローの倒木をチェックすると、小バスがクランクに食ってきた。
前方の岬の形が変わっていた。
おそらく大水の反転流で岬の内側に土砂が滞積したと思われる。
インサイド側全く水の流れなし。
アウトサイド側も流れなし。
流木が多く、流れを感じられる所まで行けない
神納川をあきらめる。

神納川を出て少し上流のワンド小黒谷へ入る。
浮き小屋のすぐ近くのでかい流木の下へスモラバ・・・あ、バスが追ってきた。
ダウンショットへ変更。
少し落としてスイミング、すぐに食ってきた。
30cmぐらいのバスをゲット

奥に入ろうと思ったが先行者あり。
私が浮く前にレンタルボート6艇は出ているからねぇ~・・・
出口付近で小バス連発。
Yも小バスを数匹ゲット!
あきらめて、小黒谷を出る。

一気に上流へ向かう。
山本谷まで上り、岩盤をチェック。
結構浅く、最上流は近い。
バスがここまで上がってきているか不安だったが、結構小バス確認。
でかいの居るかな?
水温が低いのも気になる24℃

今年、初めてボートを浮かべたときから気になっていたクル谷へ移動。
ちょっと地形は変わっているかな?
向かって左の岩盤からチェック。
流れ込みの方へ近づくと・・・・お!でかいバス発見。
ワッキーを流れ込みへキャスト。ヘコヘコしていると、30cmぐらいのバスが食ってきた。
しかし、ばれてしまった(^^;

生命感ありあり!
近くでボイルも確認。
結構でかいバス要るなぁ~。
しかし、追いは悪い。

最上流へ移動するがバスの気配なし。
ふと水温を見ると・・・20℃低い。
クル谷まで戻ることに。

クル谷の手前からトップを打ち始める。
Yにも小型のポッパーを渡す。
Y速攻で豆バスゲット!
大喜び!
釣れるのですが・・・・めっちゃ小さい。
私もヤマトJr.で出たが25cmぐらい。

クル谷到着。
先行者居たのですが、ちょうど出てゆく感じ。
小さな立ち木にダウンショットを打つと・・・・お!釣れた30cmぐらいのバス。

ちょうどお昼ぐらい。
周りのアングラーは休憩中!

この周辺でかなりバスの気配を感じたのだが釣れない。
下って行く事に。

下りは、昔釣ったことのある少し気になる所を打ちながら下る。
釣れても小バスばかり。
中流域は、上ってくるときもそうだったが、全く反応なし。
時間だけを費やし、神納川入口まで戻ってくる。
風向きが変われば、神納川の流木も動くかな?と期待をよせて神納側へ入るが・・・・朝と同じでした。

今は砂利捨て場となり、流れ込みがなくなった所で一応探るが・・・反応なし。
一気にダムサイトの筋辺りまで移動。
放水口周辺は・・・・先に入られた。

そのまま、朝釣れた周辺へ向かう。
ダウンショット一投目でヒット!
朝と同じく、浅い所で食ってきた。
これが今日一番38cm 700gのバス。
時間は5:00
この辺りを行ったり来たり5:45スロープへ戻る。

前に居るでかいボートの動きがおかしい。
よく見ると、ブイ周りに流木が寄っていて、ゲートをふさいでいる。
そのでかいボートの人が、パドルを使って流木をかき分けてくれた。
助かりましたわ。


ボートをスロープに付けて片付けていると。
レンタルボート川津のMさんが、トレーラでボート上げたろかっと声を掛けてくれたので上げてもらった。
Mさんとは、朝、挨拶はしたが、約10年ぶりの再会。
色々とくだらない話をしながら片づけを行う。

今日の風屋は数は出ているが、かなり厳しかったようです。
正直、先週の池原の方が釣れたな。

水がかなり増えたとはいえ、例年と比べると、まだまだ少ない。
回れるポイントはかなり少ない。
もう少し増えてくれると面白くなるんですけどね。

来週も風屋を予定していますが、また、厳しいのでは!?

では、また!