というわけで、ディズニーチャンネルで期待の新作Star vs. the forces of evil (Star and the forces of evil から変更された)プレミアム(先行)放送。14年秋からの予定が少々ずれたものの無事始まって一安心。
期待通りの斜め上一直線プリンセスでした。まだマギー(ブンブンマギーの)のほうが大人に見えるぞ。
魔法の異世界ミューニーにあるさる王国のプリンセス、スター・バタフライは14歳の誕生日に悪の手から世界を守る魔法の力を備えたロイヤル・マジック・ワンド(魔法の杖です)を授かるが、もともと暴れん坊で粗忽な性格が災いして杖の魔法を使いこなせない。これでは世界を守るどころか魔法の暴走で王国がめちゃくちゃになってしまう。事態を憂慮した国王とお妃はスターを悪の魔手から遠ざけるため、より安全な地球へ送り、魔法の杖を使いこなせるよう修行させることに、ってそれ、すっげえ迷惑。
国王夫妻の提供した財宝に目が眩んだ地球のエコー・クリーク・アカデミーの校長はスターの編入学を許可し、スターのボディーガード役に安全第一の優等生マルコ・ディアスを指名。マルコはスターの巻き起こす騒動に否応なく巻き込まれてゆくはめに。そして、スターをつけ狙う悪の影が二人に迫るのだった。
エピソード1-bではスターの親友、空飛ぶユニコーンの首プリンセス、ポニーヘッド(名前ストレートすぎ)登場。どうやらこのお話、魔法世界ミューニーにはけったいな王国にすっとんきょうなプリンセスがいっぱいいるらしい。その象徴が聖オルガわがままプリンセス矯正学校。スターも恐れるプリンセスのための収容所。どんな所なんだか。
ともあれ、スターとマルコの冒険は始まった。今後が楽しみ。
先行放送はこのあとディズニーXDでも予定されていて、おそらくXDが放送チャンネルになるのではないかと思われる。
最近のディズニーではこういうすっ飛んだ作品はXDで放映するスタイルなんですね。「グラビティーフォールズ」もXDだし。ディズニーチャンネル本体はもうちょっとトラディショナルな作品、といっても「The7D」もけっこうすっ飛んでるかんじですけど、という振り分けの様子。XD作品であれば、最近の例を見れば半年位で日本にやってくるパターンだから夏までには日本ディズニーXDでも放映開始になるかもしれない。期待して待とう。
ところでクリエイターのDaron Nefcyは女性としてディズニーチャンネル初のクリエイターではなく(初は、「ペッパーアン」のSue Rose)ディズニーXD初の女性クリエイターだったんですね。