ナイトガルドの禁騎士について
王都中央の建造物が禁殿。
馬鹿広いということだけはとりあえず決めてある。
ここで中央の政治は執り行われている。
それだけに留まらず
各領主と王都に仕える騎士からの人質も収容している。
志望者の中から女王に禁騎士指定という認可を受けたものが禁騎士。
禁殿内部の人の手足として使われることが多く
独自の報酬の相場がある。
現金収入は非常に割がいい。
但し、どんな階級の禁騎士であっても
禁騎士団に所属している騎士は
領土所有を認められない。
(聖騎士との癒着が深刻化する事を避ける為)
行動の制限される禁殿の中で
比較的自由な行動が許されている。
盾騎士~剣騎士とは異なる系統の階級
紋騎士というのがこの禁騎士の間でのみ存在する。
これは彼らより上の階級の騎士が
命令の強権を行使して命令をしてきた時にも
その命令に従う義務を帯びない
(作戦行動中はその指揮下の部隊もその対象に含まれる)
特殊な階級だが、禁騎士ではない騎士は、
一切紋階級騎士の命令に従う義務を負わない。
(*命令への不服従はどちらも任意)