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いとまのこさんの公開日記

2009年
09月01日
15:26

時間があるのに行動が無い。
やる気はあるけど気力が無い。


何かが終わった後
何かを許されているとき
私は全力を出すことが無い。





何か、悪いことをしようとしているとき
私は全力で考える。


とても時間が無いとき
ばかばかしいことなんか思いついたら
すぐさま実行してしまう。


そういう人間はたくさんいる。
僕たちはきっと働かない蟻か
ほどほどに働く蟻なんだろう。


とてもよく働く蟻じゃない。
よく評価されないだけの献身で抑えている。
それを自負している。


自分に何かが出来ることを隠している。
そして、ソレが必要とされてから手の内を明かす。
あるいは、いざというときになってやっと手を貸す。


少ない労力で地位を得るための考えを働かせる。
姑息で意地悪いが、何も出来ないよりはずいぶんとマシだ。
それでいい。それくらいがいい。


一人でいると、そんなダメな人間のままで
でもそんな自分を誰に打ち明けて、誰に寄り添って
どこへ向かっていけばいいかが分からなくなる。


あるときにあるもの。
あるときにないもの。
ないときにあるもの。


僕の世界にはつまり、その三つがある。
しかし、それは嘘だ。真実は二つしかない。
この世界には、あるもの。と、ないもの。しかない。


じゃぁ、あるときになくなるのはどうしてだ?
ないときにあらわれるのはどうしてだ?
私が現実逃避をし過ぎているから?


僕が考える答えはこうだ。
社会にはきっと認めたくないものがあって
僕たちはソレを教育されて社会に馴染んでいった。


そして僕は今、社会に必要とされなかったものを
無理やりほじくり返そうとしているのだ。
全くもって利益にならないのに。


ああ、悪いことをしている気分だ。
だからこそ頑張れるのか。誰にも認められずに頑張るのか。
誰かに認められた思い出だけで、次に進もうとするのか。


この現実に対する認識の誤差と、利用できるまでの時間差が
私を理由無く動かすものの正体なのか。
だとすれば私の判断は、そう遠くない未来で逆転するかもしれない。


つまりは、私が死んでも、私は生き残るかもしれない。とかね。
馬鹿なことを言っているのは分かっているが
私は楽しいと思ったことしか口に出来ないんだ。


君には笑ってほしくてね。
別に君の為じゃない。僕が笑えなくなったときの為さ。
もしかすると、君が僕を笑わせてくれるかもしれない。


でもどうかな。なんとなくだけれどさ
先の三つのものが二つに近づいてきた気がしないかい。
あるときにないものも、ないときにあるものも同じもの。


ところで、僕の世界にはない四つ目の
ないときにはないもの。なんだが
君の世界で持ち合わせていないかな?