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モンスターAMさんの公開日記

2010年
02月28日
16:26
第一章

 2月25日朝.山口~東京

*今回はすべてのブログ共通で進行しますので、人名の
ほとんどは伏せ字です。ご了承ください*

 いよいよ東京行きの日が来てしまった。
朝8時半に家を出る。先に鍼を打ってもらってそれから
空港に向かう。出発が12時過ぎなので11時くらいまでに
着けばいいなと言うことで、鍼が終わったのが9時半
だったので、そこから下通って空港まで一時間。
途中ちょいちょい寄り道しながら空港へ向かう...

 が、結構いろんなモノが目に入ってきて
写真撮りながら、それでも楽勝で空港に着いた。
結構汗だくになったのでシャツを一枚着替えて、
空港で搭乗手続きをすると...なんと12時の便が
欠航!!羽田が濃霧で飛行機が飛ばないという...
振り替えは16時25分になるという。
どうするんだ...

 とりあえず仕方ないので、家と25日に落ち合うことに
なっていたN氏にメールして、 仕方ないので
神田.アキバ散策の予定を宇部.小野田散策に
変更。しかし歩いてみるとやはりあるモノである。
結構いろんなネタがあって、暇はたっぷりつぶせた。

 小野田では本格広島お好み焼きを出してくれるところ
で10数年ぶりに遅い昼食を食べた。店は新しく
なっていたけど、味がかわっていなかったのは
うれしかった。具もたくさんだし、おなかいっぱいに
なったところで、再びロケハンに出て、小野田市街で
写真撮りまくり。で、だいたい15時過ぎたあたりで
バッテリーもやばくなってきたので、予備バッテリーと
交換した後、近くの銀行に無断で止めたマイカーに
乗り込んで再度空港に向かう。午前と違い、午後は
さすがに駐車場も埋まっていて、かなり遠くに泊めざる
を得なかったが致し方ない。

 手荷物がビミョーな大きさだったのであずけることに。
手荷物預かり所でほかのお客がしゃべっているのを
聞くともなしに聞いていると「16時25分の飛行機が
90分遅れている」という...

「え??」

 まさかと思って、二階に上がって空港ゲートを通って
待合室にはいると、あろうことか羽田が濃霧で遅便
とのこと。しかたなく、ちょっと早い夕食を取ることに。
カレーを頼もうかと思ったら、売り切れでやむを得ず
ふぐ天そばになった。さっきまで歩き回っていたせいか、
汗だくになりながらなんとか平らげる。

 しかしそれでも待てど暮らせど出発しそうにない。
アナウンスでどうも出発が18時15分になりそうと
いうことで、やむを得ずその旨をN氏にメール。
すると「埼玉のH氏宅に泊まられると言うことでしたので、
後日時間とって会いましょう」という返事が。
申し訳ないが天気には勝てない。

 結局18時過ぎにようやく搭乗が始まり、かなり
あわただしくフライト。人生初の夜間飛行になってしまった。
ここまででかなーり疲れていたのだが、シートベルトは
結局最後まで外せなかったし、機体は気流で揺れまくり。
おまけに座席は非常口の真横で、「万が一の時は協力を
御願いします」といわれてしまうし...

 見ているとCAさんが機内で配る飲み物をこぼして
しまったりしていたのを見てしまったり、結構あたふた
しているのが伝わって、なんか落ち着かない。
時間的には新幹線に乗っても大してかわらなかったと
いう結果になってしまったし。

 よかったのは東京湾の夜景が、上空から拝めたことで、
横浜や海に浮かぶ屋形船などが拝めて
それはそれで雰囲気も良くて良かったなあと
思いながら、羽田に到着。

 この時点で既に19時40分。ここからH氏との待ち合わせ
場所の新宿まで移動するには軽く一時間はかかる。
途中レインボーブリッジや、天王洲アイルの夜景も
堪能しつつ、品川で乗り換えて新宿へ。
車内でケータイのメモ帳に日記を書くが、みんな
ケータイを見ているので、そんなに浮いた感じはしない。
20時台は山手線もそこそこ少なかったのだが、21時が
近くなると逆に再び人が増えてラッシュアワーパート2が
はじまってしまうとは思っても見なかった...

 やはり15年のブランクはここで痛いくらいに
感じてしまった。

 到着してからH氏にメールするが、落ち合えるのが
22時半くらいになりそうとのこと。どっかで暇
つぶさないと...と思いつつも夜の新宿は勝手が
違いすぎて散々迷ってしまう。東口に出ないといけないのに
西口に出てしまったり、日本一危険な夜の歌舞伎町は
深夜にもかかわらず人だらけ。都庁前は深夜バスの
乗り降りでいろんな人が歩き回っているし、そんな中
人の流れに流されて右往左往しているとだんだん
心細くなってきた。
そしてH氏からさらに遅れそうというメールが入った
ため、やむをえず新宿コマ前のビルにあるマンガ喫茶に
はいる。偶然にもここの七階があの有名な
新宿フェイズだったのを後で知った。

 初マン喫体験がこんな形になるとは思っても
見なかったが、やむを得まい。 

 週プロをもって座敷部屋にはいるとなんか
疲れがどっと出てきた。
活字読む気もなくなってしまったので、アメブロで
メッセチェックでも...と思ったら、アカウントが思い出せない。
後でよーく考えてみたら名刺に書いていたのが、
きれーに忘れていた。そして飲み物をうっかり
こぼしてしまい、あたふたしながらそこら中をタオルと
ハンカチで掃除。やっと見られたなあと思ったら、
H氏からメールがあって、待ち合わせ場所に
着いた由。

 外に出てみるとH氏が立っていた。
ここから埼玉のH氏の家(新.昭和亭)まで帰ることに
なる。時既にもうすぐ日付が変わろうとしていた。
深夜の最終便はごったがえし。かなりぐったりとしながら
埼玉のH氏宅に。もう深夜と言うことも忘れてつい
声が大きくなってしまったり、ケータイのプッシュ音が
やかましかったりで、やはり都会は「音」に関しては気を
配らないといけないのだなと言うことを痛感。

 シャワーをお借りしてすっきりした後は、アイスリボンやら
頑固プロレス、さらには藤原組長対ウルトラマンロビンの
関節技拷問マッチ^^とか貴重な映像を見せてもらっていたら
あっという間に深夜三時。これで朝は7時に家を
でるという。

 まあよそに来ているという緊張感ともともとが睡眠障害
もあるので起きることに関しては別に問題なかったの
だけど、予定外のアクシデント続きであっという間に
1日が終わってしまった....(続く)