コスプレピクニックIN門司港2010春参加レポート
(2010年4月18日.日.天候曇)
参加といっても私がコスプレしたわけでは
なくて(やるんならマスクかぶってでます^^)、
単に友人諸氏に会いに行ったついでにいろいろ
写真でも撮ってこようかと。
まあ、そのついでにワンピクのチラシでも配る
事が出来たら...なんてことを思いつつ、前日は
床についたのだが、一度3時に目が覚めて、パソの前に
行ったら猛烈な睡魔が襲ってきて、また5時過ぎに
目が覚めるというなんか不安定な状況下で
まんじりとしないまま夜を明かしてしまった。
これが後々まで響く結果になろうとは...
結局朝鍼うってもらってどうにか蘇生できた
のだが、なんとなくテンションがあがらないまま、
昼食後、門司港を目指す事に。ところがこんな日
に限って渋滞していやがる...
最近の関門トンネル近辺の交通事情は
気まぐれすぎる...
前回、下関側に駐めて、渡船を使っていったの
だが、結局車のキーを落としたり散々な目に
あった事を教訓に、また、東京でかなり長い
距離を歩いて自信になった事もあり、会場から
徒歩で20分ばかりのところにあるめかり公園内
の駐車場に停めて、徒歩で向かう事にした。
途中、まだ散っていない桜などを眺めつつ、
潮風に吹かれてのんびりと...
いや、寒すぎだしっ !!
なにこの天気。マジでおかしいでしょ。ジャケット
はおっていたら通常この時期20分も歩けば
汗ばむのに...全くそんな事もなく、会場に
来てしまった。とりあえず、本部席前に座って、
マイミクの楡崎さんにメールするとすぐ近く
の橋のそばにるという。なので急いで向かって
みると果たして見慣れたご一行様が^^
とりあえず私が合流したという事で、近くの
門司港レトロ観光コーナーになっている建物に
はいる。中では絵画展もやっていたので撮影は
不可なのかなと思って遠慮していたら、係の人が
ウェルカムでノー問題だったので
ばしばし貴重な絵画を撮りまくってきた。
ついでにコスしている友人達を撮る友人達を
背中から撮影して^^遊んでいた。
この建物には税関のコーナーもあって、
過去パクられた密輸品とか、押収された麻薬の見本
とか、輸入禁止になっている動物類の皮(ワニ皮の
バッグというよりまんまワニというのもあった)
とかが展示されていて、一体ここはなんなんだと
思ってしまったが、レトロな建物に、異次元の
コス姿の麗人達(大爆笑)がいるという組み合わせは、
かなり非日常的で見ているだけで飽きなかった。
一通り撮影が終わって、外に出る。
気温は上がるどころかむしろ寒くなってきていた。
まあ雨が降らなかっただけましといえばまし
なのだが、ちょっと端から見ていても寒すぎだろう
というコスの方達もいて、心配になった。
途中記念撮影会なんかを挟んで、15時前に
門司港駅へ移動。ここでも撮影会があるのだが、実は
門司港駅、あまりに老朽化が進んでしまい、今回チャンス
を逃すと今のままの形での撮影はあと7年後くらいでないと
出来ないそうで、実は最後のチャンスでもあったのだ。
コスプレイベント自体はまた秋にもあるのだけど、
次回はもうムリなのだ。そういう意味では
来て良かったと思う。
よくよく見ると男性の女装率が高いのが今回
特徴的だった。私的には人がどんな格好しようと
なんの問題もない。で、一般の方も当然いらしていた
のだけど、その方達もごく自然に彼ら彼女らを
温かく見守っているのが、このイベントの特徴。
つまり、コスプレイヤーがはじけるのはあくまで
服装だけで、人様に迷惑をかけるような行動や
服装はしていないというところがこのイベント
のミソなのだ。
しかし、駅前の噴水の中に入って、この天候の中
水に濡れながらポーズとってはしゃいで、はじけて
いるコスプレイヤーたちのエネルギーには
圧倒されてしまった。やはり四捨五入すると50の
おっさんにはあれはまぶしすぎる。
もともと10代の時からコスプレ嗜好はなかったし、
ヲタとはいいながらも一線を画していたのだけど、
やはりあのエネルギーは今10代に戻ってた
としても出し切れない。
そう言う意味では尊敬さえしてしまった。
それにしてもなぜみんな異様に水に対して
あんなにはしゃいでいたのだろうか?
寒さなどモノともしないパワーには端から
見ていてただただ圧倒されっぱなしだった。
こっちがテンションあげてついて行けると
良かったんだけど、残念ながら今朝方不規則な
睡眠状態だった事も災いして、このあたりから
本当に無口になってしまっていた。
結局本部前に戻ってきたら、もうイベント
終了まで一時間を切っていた。
着替えに戻ったメンバーを待ちつつ、ぼーっと
していたら、かなり寒さが身にしみてきた。
風も強くなってきたし、本当に芯から
体が冷えてきた。
鼻水も出てくるし、なんか散々だなあと
思っていたら、皆さんここで解散ということに
なってしまい、結局歩いて元来た道を
引き返していった。
途中寄り道とかしたにも関わらず、すいすいと
トンネルもくぐり抜けると、合流部でまたしても
事故をしているではないか。
それも車が炎上していたらしく、消防車が来ていた。
車のリアガラスは割れてしまい、サイドはぐしゃぐしゃ。
おそらく横転して炎上したのかもしれない。
大事故である。よく渋滞していなかったなあ
と思う。ちょっとぞっとした。
結局、18時半には家に着いてしまい、さあ
困ったなあと思っていたら、運良く食事にありつけて、
風呂にも入って、やっとほっこり生き返る事が出来た。
今になってみると、ワンピクのチラシも
配っていなかったし、「あれもしておけばよかった、
これもしておけばよかった」と思うのだけど、
後の祭り。こればかりは致し方ない。
プロレスリングノアの博多二連戦を蹴ってまで
来た割には、なんか歩き疲れてしまうだけという
結果になってしまったのが残念でならない。
まあ、それは必ずしも周りの高いテンション
についていけなかったということもあるのだけど、
この四月下旬とは思えない天候のせいも
多分にあったと思うのだ。
でなければ、前回よりは体調がいいはずの今回、
こんなざまに終わるはずがないのだ。
実際、連休中に行われた前回とは異なり、フツーの
日曜に開催された事もあり、またこの寒さも手伝って、
以前に比べるとかなり人出も少なかったし、その辺も
災いしたのかなあとは思う。祭りの気分できた割には
消化不良になってしまった1日になってしまった。
まあ、過ぎてしまった事は仕方ない。
来週は半年待ったがむしゃらプロレスの興業である。
今度はテンションあげて、いやあげられると
確信していますので^^