TGS終了から数日経過し戦ヴァル3の情報も得た私は
世間の戦ヴァル3への感想を垣間見ようとネット徘徊しておりましたが
今回のTGSでは戦ヴァル3のPSPプラットフォーム決定情報など
足元もにも及ばない負の新情報が満載だったようですね・・
私は当初、ニコ動の「総統閣下シリーズ」で誰かが
戦ヴァル3を愚痴っているだろうと興味本位で検索してみたのですが
もうね、全然別の情報で持ちきりでした。
一つ目はカプコンのデビルメイクライの主人公ダンテの変容について
PV見た人達の誰が言い出したのか「デビル名倉イ」と言う言葉
ネプチューンの名倉さんが新しいダンテにそっくりだと言う話だとか・・
私もPV見たんですが確かに従来のダンテとは別人に見えますね(笑)
つーか、アメリカ人と東洋人くらい違う気がする・・・
しかし、このPVさえも前座に見える情報が有ったようです。
アイドルマスターと言うゲームは名前は知っていましたし
育成ゲーム苦手で買わなかった物の一時期は購入を考えたので
ある程度情報は持っていたのですが・・・
今回の2では色々とファンじゃない私の目に見ても
「これは大丈夫なの?」と思える内容が多かったですね
開発者インタビューを見ても独りよがり的な発言に感じます
ゲームは作った事の無い私ですが過去にいた会社で
工業製品とは言え品質管理や商品開発には関わった事もあるので
あくまでも商品開発や品質保証の面から言わせていただけるなら
これは製品プロモーションとして駄目なのではないかと言う事
実際の製品を見ていないので実製品の事は言えませんが
製品や商品に最も大切な事は「顧客満足」です
リピートを生む先に続く商品は何よりも顧客満足が重要なのです
顧客の満足は商品やメーカーブランドへの信頼へと発展し
リピートを呼び、口コミでの販売拡充も発生する訳で・・
今回の発表はこれら顧客達への信用を大きく裏切る事で
増してや、前作で出来ることが出来ないというのは
例えばエアコンの後継機がクーラーの単機能気になるのと同じであり
ゲームの品質の劣化低下と言われても仕方が無いのかもしれません。
発売前に購入意欲をへし折ってどうするのよ・・・
CGやゲームの内容がどれほど高水準の技術に基づく物でも
顧客の望まない物を作って「ファンならわかってくれる筈」は無いだろう
しかし、昨今のゲーム業界は製作チームによるゲームの私物化が
ちらほら目立ち顧客であるゲームをする人の目線が見えていない感じ
客がいる以上は商品である、ならば顧客満足こそが重要ななずだが・・
昨今日本のゲームメーカーは海外に弱いと言われる最大の原因は
こうしためマーケティングの不備にも思える製作側の姿勢かもしれない
高騰する開発費へ対してのコスト削減も大事だろう
クリエーターとして作りたい方向性も重要だろう
それを度外視しろとはいわないが、折り合いはつけて欲しいし
商品へ対しての顧客満足が非常に重要である事も忘れないでほしい
企業のサラリーマンが芸術家気取ってたら駄目なんじゃないかしらね・・・
ゲームクリエーターは昨今その辺を勘違いしてそうな気がする。
しかし・・実の所こんな騒ぎが有っても売れるのではないだろうか
大切な物ほど諦めは付きにくい物で買ってしまうユーザーも多い筈
そして売り上げが伸びてしまえば、クリエイターは更に勘違いし
「やっぱりこの改編は良かったのだ」と思い違いし更なる悪循環を呼ぶ
家庭用ゲームの創世記からゲームに興味を持ち続けてきた私は
これまでにいくつもそうした例を見続けてきた。
今回が例外に成るとは考えられないだけに残念な悪循環は続きそうだ
出せば売れるゲームバブルははじけたのだから
各企業は顧客満足を得る為にも品質の保証に力を入れ
こうした悪循環にこそメスを入れて欲しい物だとおもいます。
追伸
カプコンとバンナムの発表のおかげで戦ヴァル3が薄れてしまって
総統閣下が愚痴ってくれなかったじゃないか!
結局はそこか!(笑)