今日は、溜まりに溜まっていた新刊ズを買いに行くため、書店オープンの時間を見計らって書店へと足を運んできたのですが、その中でひときわ目についた本があったので、これついでとばかりに買ってきました。
『腐女子の嫁ぎ方』
以前から乙女ロードの歩き方、とか同人サイトのオープンの仕方、とか、腐女子の生活の知恵などについての書籍が出回っている中、ひときわ真新しいなとばかりに立ち読み本があったので開いてみたのですよ。
確かに将来不安って事もあるのですが、私がひときわ目を引いたのはラストの方。
書籍の隠し方と、腐女子として逝った時の対処法などに興味を引かれて、他の新刊ともどもお買い上げ。
嫁に行く行かないは別として、災害とか事故とかでいついかなる時~って事が起こり得ない訳でもあるよなーと持って帰ってじっくりと読んだのですが。
まずは理由として。
自分が死んだあとのことなんて想像したことはまったくなかったんですね。
とりあえず興味があった部分だけ全部読んでみたのですが、
売ってお金になるものは遺産になるそうで、見つかったらイヤンなものもお金になれば相続対象としては例外ではない模様・・・・・・。
死んだら一緒に土に埋めてくれとか燃やして灰にしてくれって訳にもいかないんですよね。
友人等に『コレクション全部をあなたにあげます』という遺言書でもあればそれは指定された人に譲渡される仕組みとなっているようですが、それが見事に実行されればの話。
確かに考えるだけで恐ろしい話なのですが、事実だよなぁ・・・・・・と心に受け止めながらも、萌えと自身は切り離せないのが本音と己を納得させつつ本を閉じました。
中にはパソコンに書籍などのデータを電子書籍として全部放り込んで、『私が死んだら・・・・・・』というフォルダを作って、死んだのちに家族がPC開いたらそれが自動消去される仕組みのアプリケーションもあるようですね。
最近のPCは進歩しているなぁ・・・・・・とじっくりと見てましたが、大切な本を切り離したくないというのが正直な話で、全部PC化するのは正直疲れるのだよというのも正直な話。
役に立つところとたたない所と色々とあるわけだけど、そうそう都合がいいものじゃない訳であって、行きつく先としては、
『自分・・・・・・長生きしよう』
結婚の部分はあまり役には立たないと思ったのが私なりの見解ですが、ある程度役に立つのは本などの隠蔽工作くらいだと思ったのは本音ですね。