前回の日記、「描いた絵が、出来るまで(自己流)(途中経過)」のつづきです。
(前回)
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前回は、いろいろ修正を加えながら下書きを完成させる工程を途中まで説明していました。
その工程を何度か繰り返したところから続きます。
1)何度か修正と追記を繰り返し、線画を抜き出すためのラフ画を仕上げました。
前回から何が変わったかというと、
① 顔が体に比べ大きくバランスが悪かったので一回り小さくし、位置を少し
上に移動し、さらに顔が縦長ななるように比率を変更しています。(微妙ですが)
② 今回のモデルは、某同人ゲームに出てくるキャラなので、帽子のアクセントが
わかる向きに変更、ってか左右反転させました。
③ 前回、描ききれていなかったリボンとか模様、フリルなどを描いてます。
が追加修正されています。
2) ラフ画からイラストの利用する線を引き直していきます。
私、大きい画像だとまだまだ綺麗な線が描けないので、ちょっとツールの力を借ります。
と言う訳で、今回はSAIの「ペン入れレイヤー」を使って線を引き直しています。
このレイヤーでは、描いた線が画像ではなく、数値として管理される為、後で線の強弱(太い、細い)の変更や、線全体の位置変更などが容易に行えます。
☆ベクター線だと線と線との接続部分がポイントして表示されます。
(黄緑色の点がそのポイントです。)
このポイントに調整することで線を太くしたり細くしたり、移動して線のラインを調節し、バランスを整えたりすることが出来ます。
3)線を引き直し終わった線画です。
前髪を描いてませんが、こちらは彩色時に描いていこうと思います。
ちなみに、この状態でラフ画をはずすと・・・・。
変な顔です・・・。
次回は、彩色に移ります・・・。
いつになるやら・・・。