①楕円形ツールで違う大きさ
大中小の3つ円をつくります。
(ここでは100×100px,80×80px,70×70px)
②ダイレクト選択ツールで3つの円のアンカーポイント
の4点のうちの1点ずつを選択し、
[delete]キーで消去していき、半円をつくります。
(大小と中の半円の向きが逆になるようにする。)
③②でつくった半円を図のように並べて、
ペンツールで真っすぐな線を繋げたり付け足したりして、
ゼムクリップの形を作ります。
④線パネルで線幅を調節しながら好きな形に整えていく。
(ここでは線幅は8)
-ここからは間に紙などを挟む場合のみでok!-
⑤はさみツールでアンカーポイント1点をクリックし、
2つのオブジェに分ける。
(分ける場所には注意!!)
⑥分けたうちの片方を選択して挟む物を置いてから、
右クリック→[重ね順]→[最前面へ]
(または[オブジェクト]→[重ね順]→[最前面へ])
これで紙等が挟めます。
→出来上がり。
メモオブジェを作って挟むもよし、
線色等を変えてカラフルな物を作るもよし、
グラデーションツールを使ったり、
ドロップシャドウで影を作って
リアルにするのもありだと思います。
*
memo
●オブジェクトもアンカーポイントも
まとめて複数選択する場合は
[shift]キーを
押しながらクリックするかドラックで選択。
●
①で大より中、小の2つを近い数字にした方が
リアルなものになる気がします。
●
③で線も歪み等が気になるなら
整列パネルを使って
位置を揃えながら作業すると綺麗に仕上がります。
整列パネルが見当たらない場合は[
ウィンドウ]から探す。
オブジェクトを選択すると
オブジェクトの整列、
ダイレクト選択ツールでアンカーポイントを選択すると、
アンカーポイントの整列ができます。
例は2枚目の下に載せています。
●[
効果]→[
3D]→[
押し出し・ベベル]
を使えばリアルに見えますが、
⑤で切り分けていると隙間が空く場合が
あるのでプレビュー等で注意しながら
実行する事。
●影をつける際の
ドロップシャドウは
[
効果]→[
スタイライズ]→[
ドロップシャドウ]
より実行。
●拡大・縮小を行う場合は線幅が影響してくるので、
する前に
アピアランスを分割しておくか、
[
オブジェクト]→[
アピアランスを分割]
してから線幅を調節してください。