通常直径5mくらいのアメーバ状の『魔法生物』
『麻痺毒』のガスを噴出し獲物が動けなくなったところで、呑み込み『強酸』で溶かします。
炎や電撃・氷の術に弱いですが、コアと呼ばれる(人間だと脳に当たる)部分に当てないと、『エリクサ(奇跡の回復)』で、すぐに修復してしまいます。
作中で出た『規格外』は、直径約2Km・・正に規格外
当時亡命しようとした『風舞の賢者』と『水の魔女』が、コレに捕まり(この時点では『麻痺毒』のガスで、賢者が行動不能になっただけ)国境警備の『風の賢者』が発見『雷電の賢者』が駆けつけ戦闘に・
しかしコアの場所を移動され苦戦・『風の賢者』の指示で、コアを引き寄せる為に『水の魔女』は、『ブラモア』に呑み込まれます。
呑み込まれた『水の魔女』は『行動プログラム』の書き込み攻防の末『ブラモア』の『魔力』を奪い取り『賢者』へと成る・・
亡命を企てた二人は、国境警備の助言でその罪を不問に、更に国境警備の任務に就く事になった。
ブラモア・這いずる強酸は、そのほとんどが『水』です、中身は魔力の膜で仕切られた小部屋・細胞の様なもの・・
そして中央付近に魔力の塊コア・コレは魔力を術式に従って折り畳んだ物・・
思考ルーチンは極めて単純で、そこを『水の魔女』に付け込まれ、書き込み攻防を敗退しました。
『水の魔女』が賢者になったのは『規格外』の『ブラモア』だったから・・保有魔力も『規格外』
また、王国ではコレ以降『ブラモア』に対抗するには『水の魔力』ってのが、定説になりました。
メタな視点:ブラモアはファンタジ好きな人なら思い当たる名前です・・とりあえず元ネタでは『強酸』で無いし『麻痺毒』も吐かないので、別物って事で・・