一年計画でしょうか。
クリアしたのですよ。
もうちょっと昔のゲームになりつつありますけどね。
隙間の時間にちょっとずつ。
前も書いたかもしれないのですが、これは古き良き日本のRPGですよ。
自分の夢を叶えるためにちいさな一歩を踏み出した少年少女の行動が、やがて世界の命運を左右させるようなオオゴトになってく云々カンヌンな。
ただ、今のこのご時勢に「世界」というとシラケるのでしょうね。
時代の流行は、「世界と繋がる」ではなく「小さなコミュニティに属する」ことですから、このゲームは「リベール」という、小さな国の中での物語。主人公たちはこの小さな国を民間からボトムアップ式に守ろうととする「遊撃士」という職業。これが上手い。「勇者」とか「英雄」ていう唯一無二な孤高の存在ではないんですよね。主人公たちはコミュニティの力で頑張っていく。物語は古きよきRPGなのに、主人公たちの設定はすごくWeb2.0以降な感じ。
リベールは10年前に戦争に見舞われたばかりで、やっと復興がなされてきた国。
皆希望に満ち溢れているけど、そこここに10年前の戦争の傷を抱えている。
主人公の女の子、エステルもお母さんを亡くしているわけなんですよね。
ああ、テンションのあがる設定。
みんな頑張れ。
ぼくも現実と戦うから。
って気になるんですよね。
いいエンターテイメントです。
というわけで早速3rdをAmazonで注文しました。