ちぃネーム |
ますてる |
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タイトル | 下描き残しラクガキ(後) |
説明文 | 全身描くと必ずどっかバランスが悪い気がする。 (大体は足) 以下、オリジナルキャラクターに関する話。 どうでもいいけど、オリジナルキャラクターを考える際に、(特に二次創作の)オリキャラに起こりえる、所謂「メアリ(メアリー)・スー」や「ヒドイン」にならないか、ケッコウ考えてしまう。 あくまでも「自分」が創作する場合であって、他の人はその限りじゃないと思う。 「原作を借りて原作と矛盾するような創作はしてはいけない」なーんてルールは無いし。 そんなん言ってたら、二次創作全体の否定になる。 他の人が考える創作は自由だし、それに対して「その創作はないわー」な主張を押し付けるのもね。 つうか自分はむしろ他人の二次創作は、良し悪しはともかく(特に気になるジャンルだと)気になる木になって興味が沸く方だったりする。 だからといってね、自分でそれ(二次創作オリジナル、厳密には1.5次創作だが)をする場合はきちんと意識、警鐘しておかないとアカンのちゃうか、というやつです。 オリキャラはヒロインでなくとも「女主人公」である以上、そういう症状に陥る危険性がとても高い。 物語(原作)に対しキャラクターの親和性が薄いと、つまる所「単に自キャラでそれ(自己完結レベルの自己満足)がやりたかっただけちゃうんか」な『駄作』になってしまう。 それに、原作の「前」という『動機』なのに、原作と整合性が取れなくなると、何のためにそのキャラ作ったんよってなるオチ。 動機を形にするのが目的な場合において、それはとても由々しき事態、な気がする。 まぁそもそも文才が無いから物語そのものが作れないんだけど。 嗚呼、なんという本末転倒。 いや、そ、それだけに、設定だけの状態での空回りや、設定だけが変に目立たないように、気をつける必要があると‥‥ね。 つうか、今の段階でケッコウ手遅れかも知れない「アブナイ」部分があったりする レバー入れ大ピンチ。 その「アブナイ」部分を、もし通すなら(自己満足以外で)納得できる親和・説得性を持たせ、もし練っても整合性が取れなければ妥協するしかない、とは思っている。 原作に沿う場合は「キャラを作る動機>キャラの活躍(キャラクタライズ)」であるように努める方が良い、というのかなんと言うのか。 そもそも論、メアリやヒドインってのは対象のキャラ(自キャラだったりお気に入りのキャラだったり)に「こういう境遇にさせる(させたい)」という書き手の構想と「原作との整合性」の度合いや、構想された設定が試される技量(腕)との間に違和感が生まれる事でそう見られてしまう場合が多い気がする。 よく言われるのは 『「特別」「優秀」など、キャラの存在感を強く主張する設定が目立つものの、それに文章が追いついていない』とか、そんな感じ。 書き手は創作に熱が入るとケッコウな確率で『願望>原作』となりやすく、しかし、熱が入ってるだけに本人は意外と気づかない症状。 書き手の願望だらけで、原作がないがしろになってしまう状態、なんかな。 いちおう、そのキャラが必要な「動機、目的」が原作から剥離しなければ、意外と回避しやすかったりする気もするけどね。 要は『材料や香辛料(設定)に対し、出来上がった料理の質(文章力)が問われている』だけなんだと思う。 とは言っても、結局の所 二次創作は「自由」なので、べつにそういう部分が気にならない人はそれはそれでいいんじゃないかな。 まーそういう事を考えながら設定を練っていたりするわけです。 現状で赤ないし黄色信号な設定は、眼の色と能力かもしれない。 歌の才能云々は、オリキャラは設定して無いとは言いつつ、まだ予断は許されない段階。 (歌というより「声」が聞こえる→その「声」を集音するという設定なんやけど) 眼の色の「夜見色」はケッコウ赤信号に片足つっこんでる方だと思う。 描いてる私の色彩能力が乏しいから、紫に塗るとき赤っぽくなったり青っぽくなったりあやふやで、もういっその事まとめてしまえという「指定するのがめんどくさい」というアレな理由という。 (なので、その色が特別な力とか稀有である象徴とか何とかかんとかという要素は実は考えて無いんだけど) 逆に、原作では現実ではありえなさそうな「髪の色」のキャラが意外と多い。 髪の色はピンク以外なら意外と何とかなりそうなレベルだったりする。 流石に奇抜なグラデーション極まりないカラー(しかも天然と指定する)は、流石に原作と剥離すると思うが、緑、ブルー、ベージュ、白髪は意外と違和感無さげだったりする。 (というかオリキャラの初期の髪の色は白髪だった) ついでに、服装も消去法(和寄りの服装)かつ、戦闘参加の女子二人の中間の露出(微露出)で構成されていたり。 能力はぶっちゃけR:MIXのパクリスペクトですからね。 あくまでも動機が前提で、そこから妄想して生まれたものだらけですが(空色とか天色とか) それを設定とする場合、根底が破綻しないように、かつ きちんと親和性と説得性を持たせないと、ただの捏造しただけの違和感しか生まない異物になってしまう。 書き手にとって意外と難しい部分気がする。 私だけかもしれませんが。 その前からそれっぽい構想は練ってたんですが、その時は設定がキチンと形に出来て無い状態だった(動機と妄想でごちゃごちゃした感じだった) うーん何かやたら長くなってきたので、くっちゃべるのはひとまずここでシメる事にする。 |
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投稿日 | 2012年11月17日 23:09:19 |
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