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新田真子さんの公開日記

2015年
01月20日
20:47
鉛筆(わたしはシャーペンだけど)だけでは絵はかけぬ(私の場合ですよ)。線を引く紙が必要だ。

やはり愛用の紙があって、それはコクヨのタイプ用紙A4。
レポートパッド式に綴ってあって、薄く、しかも強くて滑らか。いくら描いても薄いからかさばらない(程度によりますが)。普通に文房具店で売っているので入手に困らない。A4だからB4原稿の漫画のわくにちょうど入るサイズで絵コンテがかける(そのまま下書きの下書きにできる)、等のいいことずくめ。しかしよる時代の波には逆らえぬ。今時タイプを打つ人などいようはずもなく(まさかの時のためにいっておきますと、タイプを打つとは、タイプライターで文字を打つ、の略で、タイプライターが何なのかわからないときは是非にGoogleかなんかでお調べあれ)ほぼ00年代で姿を消してしまったのであった。手元にもあと一冊しか残ってない。しかも時を同じくして次点でよく使っていたコクヨ計算用紙B5も仕様が変わって、白い紙からいかにも再生紙然とした薄灰色ものになってしまった。(そのくせそんなに値段は変わらない)これは困った。紙は重要だ。適度な書き味に線の引け具合、散々描きまくっても困らない程度の値段。入手のしやすさ。これらを兼ね備えた紙を探さなければ。わたしは机に向かってだけでなく喫茶店に出掛けた先や寝転んだままでもスケッチや絵コンテを描いたるするので、紙がまとまっているパッド式のものが好ましい。あとでいくらでもバラバラにできるから。よってノート式のものはダメなのだ。

あれやこれやと試しまくった結果、なんと、西友のお絵描き悵がピッタリ。サイズはB5。やや厚ぼったい紙なのに線を引くとき芯が紙に沈む感じがしない。割りと白い。そこそこちゃんと線が出る。そして安い。西友にいけばすぐ買える。紙は厚くて量を描くとかさばるのが難点だがまあそこは目をつぶろう。
これだ、ということで00年代後半からは西友のお絵描き悵が愛用品となったのだったんがしかし、去年から近くの西友がサボっているのか何なのかお絵描き悵が補充されないのだ。まじかよ。頼むぜ。うちにはあと2冊しかねえんだよ。と、その時目に入ったのが激安コピー用紙。商品名としてはPPC用紙ですか。。PPCって何の略?
ま、それはおいといて、
それまでもいくつかコピー用紙を買って試したことはあるのだけれど、どうもいまいち。やっぱり線の引け具合がね。安いのはいいんだけれど、紙が柔らかいものが多くて線を引くと線が紙に沈んでしまう感覚がいやなのだ。それにバラバラだし。寝ながら絵が描けねえじゃん、みたいな。
しかしA4500枚270円(安すぎ)の紙を見てふと思いついたのだ。そうだ、おいらはA4サイズのクリップボードをもってんじゃんよ。あれで紙を挟めばいいんじゃね?さっそく紙を買ってためすと、そこそこいい感じ。決してきれいな紙ではないし、線は灰色目に出るのだが、スケッチには十分で、あの線を引くときの沈む感じがしないのは好ましい。しかもクリップボードが目的通りの役目を果たすことも確認。なんだ、こんな簡単なことにどうして今まで気がつかなかったのか、ばかばかおれのばか。この紙でB5もあればいいのにと思いつつ、すぐまた西友へ行くと別の棚にB5500枚370円の紙が。これも買って試すとこれまたいい感じ。100円高い分紙も綺麗。いずれもノーブランドだがこれだっとばかりにB5をもう2束買って帰ったのが去年の10月のことですでに一束使い今2束目。
あとは西友がこの紙の販売を続けてくれればいいのだが、はたして安定供給が見込めるのかどうか、余談を許さないのであった。
それにこれはスケッチやコンテ用の紙の話。清書原稿用の紙はまた別のことなのだった。

しかし、500枚で400円とか300円とか安すぎませんか。しかもよく売れてるみたいだし。これではなかなかペーパーレスな世の中にはなりそうもありませんね。