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いとまのこさんの公開日記

2009年
05月07日
21:34












In solitude, where we are least alone.









ふと、我に返るとき
自分の価値観や社会的ないろんなものが一気に浮いてしまうような
まるで自分だけが水の中に潜って水中から見つめているような
客観的な視点を持つことがある。

例えば、そばにいて欲しいのに、触れられないとき
孤独の中で、存在していた温もりに気づいたとき

絶対に届かない空間にあるからこそ、客観的な立場にあり
しかしそれはテレビや映画を見ている感覚とは違って
自分が何をすべきか、と必死に探しているような状況に近い。

焦っている訳ではないけれど、手持ち無沙汰になった子供が
新しい玩具を探すために、玩具箱をひっくり返したような

でもそこにはもう、目新しいものがないことに気づいて
窓の外に広がる可能性を見つけてしまった輝きのような

いつか手に入れてみせると、何かを目に焼き付けるような





      目で見て、耳で聴いて

      触って、感じる。





時間を置いてけぼりにする感覚は大切だと思います。

世間的にはどうしても空気読めない変人になってしまうけれど
価値観だからこそ成り立つ定義よりも、真理を求めてしまいます。

汚らわしくも強いもの、美しくも儚いもの、悲しくも笑うもの。
日常が非常に見えたときに理解できることがある。

絶対的な価値観が存在する世界は成長の過程で崩壊する。

私が死んでも、隣人は喜びを忘れない。
私が孤独でも、隣家の夕飯は笑顔で満ち溢れる。
私が幸福でも、隣人は苦しそうにドアを開ける。




交われば世界は変わるだろう。




私が目に焼き付けたものはきっと
誰しもが感じても忘れてしまうような、その変化の兆しで
それをどうしても手に入れたかった。

繫いでみたかった。

いや、今でもまだ考えてはいるけれど、今すぐとはいかないだろう。

「目に見えないものを伝えることは難しい」と
私は生涯をそれに尽くせればいいと考えたんだ。
伝えたい思いが、その都度にあるわけではなくて
こんな風なことを考えて今まで生きてきました。と

表現する強さと、感じられる強さを持ちたいと、知りたいと思ったんだ。

なのにどうしてか、現実はあまり優しくない。
それでも私はまだ、たくさんの女神に愛されているようだけれどね。






おやすみなさい。そして、おはよう!!










今日は高木正勝の日でした(*´д`*)ハァハァ
風呂入って勉強戻りますね><




  In solitude, where we are least alone - Lord Byron

    孤独の中で、我、ひとりにあらず。



みんなの愛があってこその私。