4月のカレンダー

1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30

各月の日記

ユーザーRSS

Powered by

いとまのこさんの公開日記

2009年
09月13日
04:47
今日は鍋を焦がしてしまった。

ダメだ。

でもそれに見合うだけの集中力はあった。

僕にはまだ、頭を使うべき遊びがある。



爆笑問題の日本の教養には、浦沢先生が出ていた。生瀬かとおm(ry
マンガの価値観というか、それが何となく共感できた。

それは一つの作品と言うよりも一過性の芸術。ほんの一部なのだ。

「何がしたい?」と問われたとき、とっさに何と答えるだろう。
10年前の私には何もなかった。いや、程々の願いはあった。
「勉強がもっと楽しくなってほしい」とか「もっと格好良くなりたい」とか
「好きなことエッチしたい」とか。その程度の望みならあった。

でも何だろう。ありきたりと言うか自己完結というか。

それでは誰にも、いや、一部の人間とのコミュニケーションだけで
十分に事足りてしまうではないか。そう思うと勉強は億劫になった。

「自分が何者なのか」

自分探しと言う奴は、学生の課題として与えられていた。
しかし私の頭の中では、それは既に解決されていたことだった。

「誰の話を聞いて、誰かの助けを呼び起こさないで
 教えてくれ!私は何者だ!なんて劇にすらならないね」

思い出の中にだって、助けてほしい人はたくさんいた。
その声が聞き入れないのに、自分を探すだなんて馬鹿げてる。

「あぁ、ばかげてる。君が何者かなんて、君が動いて決めることだ」

私は絵を描いた。ひたすら絵を描いた。
私が何者であるかなんて、それなりに良い子供であればいいと思った。
でも大学生になって少し後悔した。

「知ることで人は成長する。自分で作ることで経験が生まれる」

もっと、もっと早くからいろんなものに寄り添えばよかったと思った。
独り善がりに生きていたと思った。

世界は途方もない悩みを抱えながら歩んでる。
そして、機械だけでも笑ってしまうくらいの歴史がある。
昔がよかったなんてよくもまぁ言ったもんだ。

今の生活レベルを実現する技術を得るまで、頭をどれだけ捻らせたか。
お前はこの苦悩を超えることはできない。確実に。絶対にだ。
何千、何万回生き返ったとしてもだ。
気合と根性、そして血も涙もない努力だけがあった。

何かを動かす時、それを効率的に動かすことが
最大限のエネルギーを生み出すことになる。

この文明は、この技術が培った歴史は、世界で考えた未来ってやつは
私が忌み嫌っていた年号の羅列の枠を超えて素晴らしかった。

彼らには、遠く遥か未来ばかり見ていた。
自分の技術が生活の一部になるとき、死んでいることを覚悟している。

「お前が20歳になるまでにワシは死んでしまうなぁ」

赤ん坊の私を抱いて、祖父はそう言って泣いた。

しかし彼らはそうは泣かなかっただろう。
むしろ、その子を抱きしめたとき、彼らはとても喜んだだろう。



「現代へようこそ!」


「こんにちは!未来!」



自己満足と幸福が繋がる場所は、ここ以外に存在しないと思う。
神様が何と言っても、恋人が何と言っても、これは譲れない。

矛盾や葛藤ばかりの世の中にウンザリしていた私の前に現れた
一切の言い訳を持たぬ存在、その絶対感。

私は信頼にたる人物かどうか、見分ける魔法の言葉がある。

「機械は素直だ。人間が間違ってる」

そうだ。間違うのは私たちなのだ。
そして、間違った風に動いてしまう機械を直せるのも私たちなのだ。



誰も間違わなければ、変わることもなかった。



変えるから、美しいんだろう?



何もなかった土曜日の夜は
白い紙が1時間で、変な絵に変わる。



その1枚1枚が、私の宝物。





おやすみなさい。そして、おはよう!







年齢=彼女がいない歴だって悲しくない。
私はソレだけの愛に包まれた気がしたんだ。

その愛が理解されることは少ないから
彼女もきっとまだまだ出来ませんが><

結婚はいつかしなくてはいけないと思ってるんですよね!
そして、この葛藤は機械は克服してくれない><

小指で指切りげんまんする感触とかもう、10年くらいやってない。

ただ、私の感度が研ぎ澄まされた状態でそんな恋に芽生えたら
手をつないだだけで子供が生まれても仕方ない気がした。
男の子だから生まれないけどね><

あ、やべ。雨がやんでるうちにチラシ配らな。