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apricot_jamさんの公開日記

2009年
10月30日
11:43
紅葉狩りって、子供の頃葉っぱを集めるものだと思っていた。

今は、お花見だろうと紅葉狩りだろうと必ずお酒が入る。
以下妄想-

屈強な男達が屯す飲み屋・・
そこにけたたましい音を立て一人の男が入ってくる・
「大変だ!紅葉が現れた!!や、山本がやられた!」
しん・とする酒場・・・やがて一人の男がその身長より大きな大剣を担ぎ立ち上がる・
「・何処だ」
「え?」
酒場に入ってきた男が聞き返す
「だから紅葉は何処に現れたって聞いてんだよ!」
その言葉を聞き隣の男が言う「・・まさかお前奴を倒しに行くってんじゃ・」
「当たり前だろ!山本は俺の親友だ!やられたままでいられるか!」
「・・いや、それはそうだが・・」
「・・あいつは・いい奴だったんだ・・俺がここまでなれたのも奴のおかげだよ・まだ何も返しちゃいねえ・」
その言葉を聞き一人の弓使いが立ち上がる「・・俺も行く!・・俺だって山本には借りがあんだよ、手前一人にいいかっこさせられるか!」
大剣の男はニヤリと笑い「死ぬ覚悟はあるんだろうな?」
「馬鹿にするな!俺が弓使いになれたのも山本おかげだ、奴のカタキがうてるなら刺し違えてでもカタキをうつ!」
そのやり取りを見ていた男達が一人また一人立ち上がる・・
遂に店に居た全ての男が立ち上がっていた。
「・・馬鹿ばっかだな・・山本の知り合いはよ・・」
と、大剣の男
「ああ、山本は馬鹿だからな・・うつるんだよ奴の馬鹿はよ・・」
「・ふっ、そうかもな・・おい場所は何処だ?」
店に飛び込んできた男は唖然とした後、急に大声で笑い出す。
「?」
「・・俺も馬鹿がうつったみたいだ、案内するよ」
大剣の男はニヤリと笑い声を上げる「野郎供!紅葉狩りだ!!」
店に割れんばかりの歓声が起こる・・



・・・すみません、これを見ている「山本さん」、これフィクションです!!