私が王泥棒JINGを読んだとき、私はソレに憧れた。
私がエヴァンゲリオンを読んだとき、私にもコレくらいできると思った。
私が海獣の子供を読んだとき、私は何故か嫉妬した。
続きが読みたいのに、読み過ぎると飲まれてしまう気がした。
手塚作品にも似たような感情を抱いたことがある。
彼の作品はとても人間を描き、哲学を語ると聞く。
ヴィンランドサガは楽しんで読めるし、純粋に面白い。
ワンピースや、おお振りなんて、読み流せるくらい楽しい。
読者である私と、作者になりたい私の感情がグラついている。
なんか悲しい。そして、大人になったんだと思う。
自分が、何かを作りたいと根っから思っていると思えば
ちょっと嬉しい気もした。がんばるがー!
何にしてもこの作品はいつか映画かドラマになると思うけれど
これでコケたら邦画の未来は期待できない。
まじで。
マジで。
あんたらなんか好き勝手に、一生平和で楽しい俳優いじりの映画
作ってればいいじゃーんって貶して拗ねたいくらい。
それはそれで嫌いじゃないけれど。
外国に誇れる映画で、漫画らしい映画ってあんまりない。
攻殻とかビバップも頑張ったけれど、今一つ。
今の漫画はどれも面白いし映画にしやすいから
そのうちハリウッドに取られるんじゃないかなーって思うけれど
日本人だからこそ撮れる映画を期待してます。
欧米みたいに派手でもなくて、欧州みたいに病ンデレでもなくて
静かで、強かで、美しい映画を。
まぁ、なんだかんだ言っても日本に生まれて楽しいな!
日本鋭い!かたな!かたな!
0時になるのが早いよママン。
背景が主役の絵が描きたい。
うーうー。