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のどかさんの公開日記

2009年
12月15日
18:44


同じ斉藤祐市監督作品「キサラギ」が面白かったからというのもあるが、
シネカノンのポイントカードが廃止になり、有効期限が12月18日までの招待チケットを消化するのに、他に選択肢がなかったから行った、というのが正直なところ(..;)
だが観て良かった!とても面白かった!!!

以前は日比谷、有楽町辺りに好みの単館系映画館が多く、
年会費を払って格安で上映作品はほぼ観ていた・・・
だが、偶然なのかわからないが、私の財布のスリム化と平行して、
去年から会員制やポイント制が相次いで廃止になり、
シャンテシネはTOHOシネマズのポイントカードに吸収、
シネカノンは館数が減り、ポイントカード自体が廃止・・・
映画業界もあまり景気が良くないようだ・・・(>o<)

さて、長いタイトルの映画だが、小池徹平、田辺誠一ほか、クセありまくりの役者の演技力もあって、なかなか面白い。
ユーモアたっぷりに描かれているのだが、小池徹平の置かれてる状況が痛すぎて笑えない。
でも小ネタにはつい笑っちゃうけど(°3°;)〜♪
会社でも学校でも趣味を同じくするグループでも、人間関係が上手く行かないと生き地獄だ。
この映画はそういう人間関係を大げさに描いているが、どこでも大なり小なりこういうものだろう。
私も過去にお会いしたことのある方々がこの映画に描かれていて
観客席側にいる幸せを噛みしめながら観た・・・

有楽町イトシア内の「シネマ有楽町」で観たが、
帰り道、今日オープンの「アバクロ」の前を通ったので、
イケメンのキン肉マンばかりというストアモデルをタダで見てやろうと思ったが、
まだまだ長蛇の列が続いていたので断念。

それにしても、観たばかりの映画、「ブラック会社に勤めてるんだが、もう俺は限界かもしれない」とは別世界がそこにあって、不思議な感じがした・・・

日本人総中産階級の時代っていつのことだったっけ・・・