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Q太郎さんの公開日記

2010年
02月05日
14:02
書こうか書くまいか、ちょっと悩んだ。
でも、結構まえから、日記に書こうかな?っと思っていたことがありました。

朝青龍の事もあったので、タイミング的にちょうどいいかも?っと思って、書くことにしました。
先に言っておきますが、話は面白くないですよぉ。

日本人って「道」って言葉好きですよね。
はっきり言って、この道って言葉で、日本って成り立っていると思う。

習い事、書道、花道、茶道。
空手、空手もカラテと言いますが、内容は空手道。
柔道、剣道。
この道ってどういった意味?
解釈は色々とあるでしょうが、基本的には、己を知り相手を知る。
ワザを鍛える前に、心、精神を鍛える。
「礼儀」これが道ではないかな?
(スポーツや習い事と言うより、修行に近いですね)

相手を敬う心は大切だと思う。
それは、格闘技だと、対戦相手だけでなく、自分の周りの人、師匠(先生)すべての人に対して。
礼に始まり礼に終わる心は、ここにある。


果たして、朝青龍に、この道が理解できたのか?
相撲道は、空手や柔道よりも厳しい世界かも知れない。
神事としての日本の文化もありますしね。
スポーツではないですからね。
これは、朝青龍自身の認識のレベルもあるが、教える方にも問題があったのでは?っと感じる。
本当に、相手を敬う心や、相撲道が理解できていれば、ガッツポーズなんてありえないと思うよ。
謙虚さも足りないと思う。
(他のスポーツならいいと思うが、道の付く世界では駄目でしょう)

柔道は日本では、「柔道」ですが、他の国では「JUDO」
柔道とJUDOは別だと考えていいと思う。
それは空手も同じだと思う。
実際、オリンピックで、田村亮子(現在、谷亮子)が、決勝で負けた試合がありましたが、相手選手は、柔道着を、右前、左前を逆に来て、エリを持たせない作戦で田村と戦いました。
(この着方だと、前エリがほぼとれない)
JUDOとしては、この柔道着の着方はルールで禁止されていないので、問題ないでしょうが、柔道としての道的考えからすると、失礼な行いですよね。(現在はこの柔道着の着方はルールで、禁止されています)
相手がいるからいい試合ができる、さらに自分を磨ける。正々堂々と戦う。ここから外れていると思う。
海外では、柔道もただのスポーツなんですよね。
実際、ジャケットレスリングって言われていますしね。
スポーツと言われても、心で戦ってもらいたいものです。

海外の人には、「道」というものは理解しにくいものなんでしょうね。
最近では日本人もそうかも?

何かと理屈っぽい日本人がおかしいのかな?
ただ単に、日本人の美徳なんでしょうか?


〈追記〉
2月5日19:50
田村亮子さんの柔道の試合例()部分追記しました。