うーーーん。
以前の足の失敗感はアレだ。
この遠近感の把握の無さが原因の可能性が高い。
そうすれば、股間からの足や、上体と下体のバラバラさも解決する鍵になるかもしれない。
対策としては、遠近感をもっとオーバーに描いて見て、その遠近が正しいパターンやパーツをチェックする作業が必要かもしれない。
てか、やってみて損はなさそう。
そうする事によって、また凝り固まってる描き方や土台を、もう一度ぶっ壊して再構築しなきゃ。
ただ、前回似たような遠近をオーバーにした事があったけれど。
もっと基本的なものがクチャクチャになったんだよなぁ。
(--;;;;;;
まぁでも…
たとえいくら積み重ねてきてても、描きたいものが描けない過去など自分の足を引っ張ってる以外無い。
描けない過去などぶち壊して、描ける未来の為に拓こう!!!
これって多分、スランプと言われる物の正体の一つなんだと思うんだよね~。
オレはこう言うやり方になってから、スランプにならなくなった。
スランプじゃなくて、足りないものがはっきりと見えるから。
『うあー描けねぇー!』
で、今まで終わってたんだ。
今は、「どの理解が足りてない?」って原因を考えて、対策を考える。
苦手ややった事の無い部分に触れる。
そうすると出来なかった事が出来るようになる!
今までの個人的な感想だけど自分がスランプに陥った後、絶対にギュッと成長するんだよな。
つまりこの、出来なかった事が出来るようになる。
出来ない事がわからない事、これがスランプのような気がする。
まさに、未来を創造させる力こそ、それぞれの己の内にある。
全ての土台に知識があり。
それがしっかり出来て無いと。
何も為せない。
でも、それだけでは未来を想像できない。
世の絵画は触れそうな、まさにそこにあるような絵である。
しかし、オレが描きたいものはそれでは無い。
何故なら、その絵から未来を想像したいと願うから。
写真のような瞬間と、絵のような「先」のある絵。
その違いは何か。
未来を示せるメッセージがあるかどうか。
フィーリングや、動き、感情。
これを引き出せるか、否か。
これにより漫画になる。
絵画において「色や構図や技法、デザインセンス、見せる力」
「形や骨格のデッサンのある程度の正確さ」
「それぞれにおける知識や時代背景、経験、技術力」
これらだけで成り立つものが、絵画であるのではないか。
故に、写真のようなワンシーンはあっても、そこに未来の創造は無い。
しかし、この「感情やメッセージ、動き、フィーリング」が入ってくると。
その「先」が絵に生まれる。
これこそが、精神性の高さ、重要性ではないだろうか。
例えばレオナルド・ダヴィンチに漫画がはたして描けたか。
おそらく、写真のような瞬間は描けても、漫画は描けなかったのでは無いだろうか?
・「色や構図や技法、デザインセンス、見せる力」
・「形や骨格のデッサンのある程度の正確さ」
・「それぞれにおける知識や時代背景、経験、技術力」
・「感情やメッセージ、動き、フィーリング(精神性)」
これで大体の絵描きの人や、その状態の説明が付く。
故に、このうちどれが弱点なのか。
それを理解して、克服しなければ、高いレベルでの融合はムリ。
4つのうち、自分はどこからスタートしたのか。
そして、何が出来て何が出来ないのか。
また、それをどのように克服するのか。
それは人によって全て異なる。
だけど、全ての土台は知識と経験に基づくものである。
と、嫁は言いました。(゚д゚)オレジャナイヨ?