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いとまのこさんの公開日記

2010年
03月27日
06:40
プログラムは楽しい。
機械を動かすのが楽しい。

新しいこと、新しい力を引き出す。
それが楽しい。

電気は身近なエネルギーだけれど
これがけっこうなやんちゃもので
私も何度か感電してる。
上司には「いつか死ぬかもしれん…」
って言われるくらい何でも触ってしまう癖が。



でも電気も機械もプログラムも
私にとっては殺されても惜しくないくらい頼もしい友達で
だからこそ、いろんなことをさせてあげたいと思うのだ。

私が頭を使うことでそれができるなら、喜んでそれを身に着けよう。
そうしたら君たちは、私が自由に踊れるまで付き合ってくれ。

そんな関係を築きたいわけで。

しかし機械と付き合うにはいくつかの言語があって
今やってるアセンブラってのはとても命令数が少ない方なのだ。
さらに我儘なのは滝が上から下に落ちるような読み方。
癖があって面白い。パチンコ作ってるみたい。

Cで育った私には最初は少し抵抗があったけれど
何となく分かりあえた気がする。喧嘩も減ってきた。

私が間違いさえしなければ、機械は素直だ。
私が理解すれば、彼は素直に従ってくれる。

きっと世の中にはそんなことがたくさんあって
でも誰かが不満を抱えることになるんだろう。




何かを作るとき

それがどのくらい成長できるか。




それをよく理解してから設計しなければ、あとになって何かしたくても
お金が掛かったりして、いろんな可能性を失ってしまう。
それではダメなのだ。それを仕事とは言わないのだ。

昔から、そういう癖はあった。知らない誰かにあったとき
その人を知る前に、その人とできそうなことを考える。

だから最初イメージが悪い人でも、付き合い方、能力、弱みとか
いろんな観点で、私の進む道にどう関わっていくのかを観察する。




世の中に絶対存在する生命を

どれだけの視点で、どれだけの能力で、どれだけの思想で、

どれだけのエネルギーを発揮できるか。




厨ニ病だと言われるが、私は常にそういう観点をホームにしている。




皆が出来るだけ実力を発揮し、事あらば支え合い

いくつかの信念たるものをもって事を成す。




プログラムの命令数が少な過ぎて
これじゃまるで鳥籠だよ。って最初は思ったあいつらも
今ではすっかり、付きあって行けそうな仲間になっている。

私は知っている。

頭で理解していないこと、それでも身体で感じていたこと。









 嫌い は 無知 だ

 好き は 才能 だ




 鳥籠の外 は 何かの籠 だ







捕まることを恐れるよりも、それに学び、それを理解し

変わらない者たちを従えて前に進もう。

私が信じているのは愛や希望や平和に満ち足りた世界では無い。


皆が思い、皆で考える。

不満と不平に満ち溢れた世界の中で

確かに生まれていく過程の葛藤と、創造。

つまりは、心と、頭の、戦である。


私たちは機械と違って、心を持っている。

そしていつか、機械に心を与えるようになったとき。

そこにどれだけの設計を組み込めるかが

その答えを証明することになる。








愛を教えて!なんて、言わせてはいけないんだ。



愛とは、自分の能力で想像できる世界の中で

最高の選択肢を選ぶこと。



でも、機械はいつだって、それをしているんだから。









おやすみなさい。そして、おはよう!





眠いー。眠いー。眠いよー。おはよう!