4月のカレンダー

1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30

各月の日記

タグ一覧

ユーザーRSS

Powered by

Q太郎さんの公開日記

2010年
06月06日
16:23
今日は、パチンコの基本の話

連日、スロットの日記書いていましたが、ま、正直勝ちにくい現状です。
非常に厳しい。

今日は、ちょっと「パチンコってどうなると勝てるの?」ってことを書きたいと思う。


題して

「猿には解らないパチンコの基本!」
(猿でも解るシリーズって昔はやりましたね)

どうしても自分の計算だけでは、わかりにくく難しい部分は「パチンコ専門誌」に任せて、その数字を使います。
ま、私もAHOなので、すごく簡単な部分しか計算できないので。

「パチンコってなぜ勝てるか?」って考えたことあります?
実は非常に簡単。
大当たりなどして出てきた玉で、次の大当たりまでその玉が残っていれば勝てるってことですね。
つまり、残った玉の分が当たるたびに増えていくってことです。

実は、これだけわかっていれば完璧なんですよ。

よく「千円で何回転で勝てる」っと言いますが、これは実は、「比率」なんですよ。比率というかその台のレベルって感じ。
実際千円でその数字を超えていても、出玉が減らされていれば、もっと回す必要があるので、その台のレベルは低いといえます。

なので、最も重要なのは、大当たりで獲得した玉で、何回転回せるか!
こちらの方が考え方として重要ってことです。
この場合、数字としてややこしいので、千円で何回転っと言っているのです。(雑誌などでは、一箱で何回転回ればOKとか書かれています。こちらの方が千円で何回転よりも重要)



パチンコは、交換比率が違うことが多いので、その分の指数的なものを修正して雑誌などでは掲載しています。

交換比率、購入時は25玉100円
これは共通ですね。(4円パチンコとか最近では言いますね)
売るときは(正確に言うと売るのでは景品に交換)その店によって交換の比率が異なります。

25玉で100円(これは等価交換ですね。店は利益出しにくいです)
30玉で100円
33玉で100円
42玉で100円(ここまで来ると、交換ギャップも差が大きいですね。店は利益出しやすいです)
このようなパターンが多いです。


さて、ちょっと計算へ入ってみます。
まず、雑誌から自分が打つ台を探します。
で、その雑誌のデータをみて、まず、「平均大当たり出玉」をチェック。
そして、「トータル確立」もチェックします。

*トータル確立とは!?
通常時の当たり確立+確立変動時(確変)の当たり確立をあわせた確立(おそらく時短中の大当たりは回転数ゼロもしくは1で計算していると思う。玉が減らないという前提で計算されているので)

例えば、大当たりの出玉が、1500発。
トータル確立が1/100
だったとすると・・・

考え方として、1500発で100回転(時短を除いて100回転)させればこの台はチャラ。
これ、Q太郎の言っていることわかるかな?

*時短とは!?
電動チューリップ(デンチューと呼ぶ)などにより、サポートがあり、ほぼ玉が現状維持できる状態で打てる状態。
実際、キツイ店では玉が減ることが多い。
減るのであればがんばってその分千円あたりの回転率を上げる必要も出てきますね。増えるのであれば、千円あたりの回転率少し低くても大丈夫ですね。

つまり、確立のとおりだと、100回転で当たるので100回転回したときに、残った玉が自分の利益になるってことです。
100回転回せなかったら、その台は回せなかった分、店が利益になるってことです。

大当たりの出玉が1500発、トータル確立1/100だったら。
千円単位で計算すると・・・・・
1500発÷250発(千円分)=6
つまり、一度大当たりすると、6千円分の玉を持っていることになりますね。

*雑誌に掲載されている平均大当たり出玉というのは、基本的にメーカーの発表数字、もしくは釘無調整状態での平均的な出玉です。
これを基本として千円あたり何回転といったボーダーを計算します。

一回の当たりで6千円分の玉があることがわかりますね。
では、千円あたり何回転回ればOK?
100回回れば当たるので

100回転(目標数字)÷6千円(大当たり一回分を金額にした価値)=16.66666・・・・・
ですね。
つまり、千円で16.6666回転以上回転すれば勝てるのです。
これがボーダーラインです。

この例の場合、千円あたり16.66666回転以上のレベルの台を探せばよいってことですね。
もちろんダレもチャラのレベルを狙っていないので、17回転、18回転の台を探すことになりますね。

雑誌だと、この台は等価交換だと、千円でボーダーライン17回転っと記されているわけですね。

ちなみに、交換ギャップがある場合は、平均投資額から投資金額(初当たり確立の約二倍ぐらいの回転が必要と計算されていると思う)を割り出し、それを半日打って何回当たるか割り出して、差額分(交換ギャップ)を一度の大当たりに割り振った計算になっていると思う。
なので、貯玉などで打つ倍いは交換ギャップがないので、単純に大当たり一回分で何回転っと計算すればよい。
(貯玉でも交換ギャップが発生することもあるので注意!)


さて、また例に戻ります。
もし、出玉が削られているとしたら。
もっと回さないといけないことがわかりますよね。
削り方は
大当たりの出玉そのものが少なくなるように釘が調整されている。
時短中に玉が減るように調整されている。
などがありますね。

確実に、削られている状態で、じゃ、リアルに何発あるのか?っと数えてその数で計算すると・・・・・

例えば、1500発っと表記されている物が実際自分が打った台だと1350発だとする。
1350発÷250(千円分)=5.4
5.4千円分の玉ですね。

100(目標数字)÷5.4千円=18.518・・・・・

つまり、本来1500発あるものがなかったために、この台は千円で18.518回転させないとチャラにならないってことです。
ま、実際大当たり一回分の玉の数や時短集の増減をキッチリ数えることは出来なくはないのですが難しいです。

なので、千円で何回転でボーダーラインを目標に打つわけですね。

上に書いたように、実際玉の数がわからないので、大当たり一回分を台のデーターどおり1500発、6千円分あると考えて打ちます。
仮に、現金で打っていたとき、20回転レベルで回っていたとします。
このような状態ならOKですよね。かなりいい台と思えます。
しかし、一回の大当たりで獲得した玉を全部打ち込んで100回転にとどかなかったら?
時短100回転、時短後80回転で大当たり一回分の玉が全てなくなった。
(データ表示では180回転と表示されますね)
時短は計算に入れないので実質80回転。20回転足りませんね。
つまり本来6千円分の価値があるはずの出玉なのですが、6千円分の働きをしていないってことですね。
(時短中も一つの当たり状態と考え、大当たり出玉と考える)

80回転(当たり一回分で実際回った回転数)÷6千円分(本来の大当たり出玉の価値)=13.33333(千円あたりの回転レベル)

現金で打っていたときはボーダーを軽く超える20回転レベルでしたが、出玉から推測できるこの台のレベルは千円あたり13.33333回転のレベル。
つまり負けです。
この台は、時短中や大当たりで相当削られていて、大負けのレベルってことですね。


ちなみに、この考え方、大体あっていると思います。
なぜ大体かっというと、これ自分で考えたから。
わかりにくいところがあれば、突っ込んで聞いて下さい。
ま、ややこしい計算は出来ませんけどね(^^;
(当たりによって出玉が変化する物は、平均の出玉で計算して下さい)

わかりやすく書いたつもりですが、どうかな?
これで楽しく打てたり、勝てるようになったよ!っと言ってくれる方が出てくるといいのですが。

ま、これで現状の厳しさも見えてくる反面もありますけどね(^^;

「猿には解らないパチンコの基本!」でした。