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Q太郎さんの公開日記

2010年
07月24日
20:47
先日描いた少女(女子高生?)を色鉛筆で塗ってみることにしました。


「少女」色鉛筆メイキング-1-です。


先日描いた少女は、A4の紙に描いた物です。
それを色鉛筆の本番用の紙へ写します。

私の場合は写す時、ライトボックス(トレース台)を使用します。
今回本番用の紙は、コクヨのケント紙、A4サイズを使用します。
ためし描きでは使用したことありますが、本番使用は初めての紙ですです。
なので、使用感などの感覚は結構不安ありです。

写すときに使用する色鉛筆は、基本的にはグレーを使用し、輪郭を薄く写します。
しかし、人物などの肌などは、かなり薄い色なので、グレーで写すと輪郭線や影が黒っぽく残ることがあるので、茶色や黄土色などで写すとよい。

こんな感じに写しました。
(写真1)

携帯カメラ撮影+薄く写しているので、少し見難くて申し訳ありません。

顔の部分(肌部分)は濃い茶色系(P-176)を使用。
唇は濃い赤茶色(P-283)
瞳はダークインディゴ(P-157)
その他はクールグレーIII(P-232)
この4色を使用。

*( )内は色鉛筆の色の番号を書いています。Pっと書いている物はポリクロモスの色番です。

ここまで使い分けする必要もなく、肌部分の茶色以外は全てクールグレーでなぞってもかまいませんが、少しイメージが掴みやすいかな?っと思ったのところもあったので、少しグレー以外を使いました。
比較的濃い(暗い)色を使って輪郭をなぞっていますが、もっと薄い黄土色などで薄くなぞる方がなれないうちはいいと思います。
私は比較的影部分をハッキリさせる描き方なので、初めから影で使用する濃い茶色を使用しています。
漫画っぽいイラストに仕上げるのでしたら、もっと濃く輪郭をなぞってハッキリさせるといいと思います。
今回は、少しリアルな感じ?に仕上げるつもりなので、輪郭線は最終的に目立たないように仕上げたいと思います。

本番用の紙へ写し終えました。


次は、濃い色を使って影を付けて行きます。
影の部分(濃い部分)から塗るのは、正直感覚を掴むのが難しいですが、なれると塗りやすいので練習しておいて損はありません。
なれないうちは、薄い色から塗って段々と濃くするのもありですが、塗れば塗るほど色が重ねにくくなるのが色鉛筆なので、そのあたりは注意が必要ですね。

私は結構影から塗る方です。
結構濃いかな?っと思う色を影に使っても意外と大丈夫です。
上に薄い色を塗り重ねると、かなり濃い色も薄くなるので。
もちろん、ゴリゴリ濃い色を塗り込むと、上に明るい色が乗らないので加減は必要です。

とりあえず影を付けてみました。
(写真2)

こんな感じです。
まだうす塗りなので、もう少し加筆します。
いつもならもっと塗り込むのですが、今回うす塗りに仕上げようかな?っと思っているので、少し影も薄めにしたいと思います。

今回、オリジナルのイラストなので、写真などをじっくり見て影付けを行なえないので難しいです。
影の部分や質感も結構感覚で塗っています。

この状態だと、パッチお目目がちょっと怖い感じですね(^^;

使った色は髪の毛の部分にクールグレーVI(P-235)を使い、さらに濃い色にしています。



余談
(写真3)
最もよく使うクールグレイIII

これぐらいの長さになると使いにくいですね。
ホルダーをつけて長くして持ちやすくはしますが、削るのが面倒です(^^;
私、鉛筆削りを使って削るので、ナイフで削るのが面倒です。




本日はここまで!