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ACIDさんの公開日記

2010年
09月03日
21:26
さて、本日は戦場のヴァルキュリアのお話でもしたいと思います。

私はこのゲームのファンで4000円もする本もファミ通の攻略本も買い
漫画なども地味に収集しています・・フィギュアまでは無いですけど(笑)

そんな戦ヴァルの第3弾が東京ゲームショウで発表される様子です
問題は今回の戦ヴァルの路線です・・・・

戦ヴァル1は良く出来ていると言う評価や人気の割に売れてません(笑)
発売当時のPS3の普及率から行けば売れているのですが
本数的には大ヒットとは行かず当初は16万本で横ばいだったそうですし
その後の全世界販売と廉価版を含めて50~70万本と言う話ですが

戦ヴァル2はその教訓を生かしPSPでのライトユーザー取り込みを狙い
PSPの普及台数がPS3より多かった事を受けての戦略的販売で
最初こそ良く売れたと言う報道がされていましたが初週8万本とか

しかし、これもアニメとPS3の廉価版発売との相乗効果という話もあり

現在の国内販売本数はPS3の国内販売本数と比べてイマイチと言う話
私もソースがあるわけでなく風評の類の可能性も有りますが

確かにPSPの戦ヴァル2には売れない要因はあるのです。
PSPを持っている人全てがPS3を持っている訳でないのは当たり前ですが

戦ヴァル2は1の直接的続編でお話も繋がっていて
主人公達こそ違いますが舞台背景は前作あっての内容となっており
また、前作ファンへのサービス的に前作のキャラも幾人か登場して

内容的には、「まさに続編!」

無論、ゲームのOPや随所で前作の事は語られるのですが・・・
逆に、これが前作していない人には敬遠されたのでは?と思います

世界が繋がっていて、敵も前作のラストを受けて発生した軍事力です

正直、PSPで新規ユーザー獲得の為なら続編ではなく
世界は繋がっていても前作無しで純粋に楽しめる過去の話とか
前作を匂わせない内容にするなり色々手はあったと思います。

擁護する訳ではないですが単体でも十分に面白いです
世界や時代は繋がってますが無視できるレベルです

しかし、公式サイトや宣伝からはそうは受け取りにくいのも確かで
あと・・・正直やっぱグラフィックが相当見劣りします

昨今はPSPでもPS2と見紛うれべるのグラフィックも増えてますが
戦ヴァル2はPS3と比べても他の綺麗なPSPゲームと比べても
あの水彩風の配色ゆえにローポリの荒がより多く見えるので
実際は戦場の広さにキャラクターの数やオブジェクトの総量から
凄く頑張っているのが解りますが

恐らくライトユーザーにそう言うことは、たぶん解りません
解る人も居るでしょうが解らない人のほうが多いと思います

実の所、ライトユーザーの方がゲーム機の実的能力に
興味が薄いため見た目の美しさに左右されやすいと思うので

味が同じスイカがあったとして見た目のいいスイカと
見た目の汚いスイカどっちをっ食べたいかと言う話に近くなります

ライトユーザーをバカにしている訳ではないです
私だって、綺麗とショボイなら綺麗なCGでゲームしたいですもの(笑)

問題はメーカーがそこを理解していない事

そして、もう一つ・・ある意味致命的な事があります

初見で前作のユーザーが眩暈を起こすくらい世界観が違って見える
戦争を題材にした戦闘シミュレーションで「学園モノ」だった事です

私も最初の発表で概要とキャラ見たときに眩暈しましたもの(笑)

それでも遊んで見ると以外に気にならずに遊べたし
内容的に気に成る所も有りましたが十分に面白かったので
今では手放せません

しかし、こうした「やってみないとわからない」ゲームと言うのは

売れにくいんですよね・・・・・

戦ヴァル3がどうなるのかは解りませんが
その辺に折り合いをつけて是非にも大ヒットして欲しいと思います。

私が絵を描きたくなるくらいに凄いのお願いします(笑)