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Q太郎さんの公開日記

2010年
09月26日
21:05
まず、前の日記で、色鉛筆の番号と、色の名前を書きましたが、色辞典の色名では、どんな色かわかりませんでしたね。
後ほど、追記しておきました。

「渋紙色=薄い焦げ茶色」このように追記しました。




吉瀬美智子さん、色鉛筆メイキング-02
前の写真では、薄くてなんだかわかりませんでしたね。
アレから約6時間経過しました。
影をつけて、徐々に色を乗せてゆきました。

今回のモチーフは、比較的影(濃い色)が少なく、実際影をしっかりとつける部分は首元ぐらいでした。
今まで、こういったパターンはあまり経験がありません。

まず、浴衣の方から塗って行くことに。
とにかく浴衣の模様を塗ってはっきりとさせたかったので、なんとなく浴衣からになりました。

薄く塗った模様の上から、まず青っぽい模様に、V-8:ラピスラズリ(青)を塗り、その上からV-7:カワセミ色(青)を重ね、最後にVp-9:ルピナス(薄い水色)を塗って仕上ました。
特に濃い部分は、D-20:濃藍(濃い藍色)を使いました。

紫の方の模様は、濃い部分にV-9:あやめ(紫)を塗り、他の部分はP-9ライラック(薄い紫)を筆圧を調整して塗りました。
特に濃い部分は、上からD-9:紫根(しこん/濃い紫)を加筆しました。

首の部分は、影の濃い部分なのですが、これに当たる色がなかったので、D-2:栗色(赤茶)をサッと塗り、上にD-10:土竜(もぐら/濃いグレー)を重ねて塗り色絵を調整しました。

顔の明るい部分の影は、Lg-2:渋紙色(薄い焦げ茶)と栗色を薄く重ねるなどして塗りました。

写真(小)はココまで




とにかく、この吉瀬さんの写真は、濃い影が少ないので、渋紙、栗を出来るだけ薄く塗り、地味に影を付けてゆきました。

口元はVp-2:一斤染(いっこんぞめ/薄いピンク)をしっかりと塗り、影部分に、渋紙を重ね暗い色にしました。

顔全体に、Vp-3:とのこ色(薄い肌っぽい色)を塗り、影の色もこの色で伸ばすように塗ってゆきます。
少し赤みが欲しい部分には、一斤染を塗ってみました。

まつ毛は土竜、黒を使用。
瞳は、濃い部分は黒、明るい部分は栗色を塗り、栗色の上に黒を重ねて塗りました。

髪の毛を塗る前に、浴衣の影を、P-10:鳩羽色(薄いグレー)とルピナスを薄く塗りました。

写真(大)


どうかな?
吉瀬美智子さんに見えてきたかな?
まだまだ安心できませんが(^^;


後は、髪の毛、バックっと塗り、仕上げですね。
髪の毛を塗る前に、肌部分はまだまだ加筆するかも?