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apricot_jamさんの公開日記

2010年
10月05日
23:25
iランドにて掲載した『須藤さんと千夏さん』の、『三郷雪』の設定・・

時系列的には、本編終了後少しして、です。

三郷さんの気持ちを知って、自分の感情に区切りをつける事ができた『千夏さん』

感謝の意味を込めて『三郷さん』を、映画に誘います。

『千夏さん』にばかりお金を使わせるのは心苦しいので、なんとか説得してお昼ご飯を『三郷さん』が払うようにした・・

と、言う設定♪
因みに、1000文字限定なのは、ランドの1ページが、その許容量だからです。



三郷雪名前は東北道から
記憶操作の能力がある。
千夏とは、高校受験の時から知り合い。
以来クラスが一緒

「三郷って、記憶操作の能力があるんだよね」
映画の帰り回転寿司で、〆鯖の皿を取りながら千夏が言う。
「うん、やっぱり忘れたいの?」千夏が取った皿から1個取る。
「もう平気、それよりその能力っていつから?」
言いながら、関鯖の皿を取る。
ホントに鯖好きだな、って苦笑いしていると、微妙に勘違いした千夏が言う。
「ゴメン、言いたくなかった?」
「小学生の時、記憶や感情って、電気信号と化学反応で形成されてるって、認識したら出来るようになったの」さっきの関鯖を1個取る。
「?」
「手を触れて目を閉じて、意識を集中すると、相手の意識や感情の流れとか、何となく解る、必要な場所を遮ると、流れが変わって記憶の一部が思い出せなくなったり、喜怒哀楽が以前と別になる」
と言って、千夏の手を握ってみる。
「ば、此処寿司屋だぞ!」真っ赤になって言う。
「怖く無いの?」
「何が?」
「私の能力」
「怖くないよ、三郷は私に嫌な事しないもん」
断言されました。
うん、やっぱり好きになって良かった。
「大好きだよ」