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新田真子さんの公開日記

2011年
01月22日
09:25
てなことで、映画「キック・アス」があまりにおもしろかったので、映画館を出たその足で紀伊国屋により、原作コミックを買ってしまいましたよ。紀伊国屋洋書コーナーにはコミックも置いてあるので、きっとあるに違いあるまいとせんめんき。で、ありました。表紙が映画の「キック・アス」だ。映画になったらすぐ映画の表紙になるのはアメリカも日本も同じですね。もっとも、コミック版「Kick-ass」の他のバージョン(があるとしたら、あるだろうけど)を知らないので、これが映画公開あわせの表紙なのかどうかたしかなことはわかりませんが、だいたいそうに違いない。

コミックのほうがリアルだ。
なんだか、不思議な感じですが、コミックの方がより現実味があります。主人公の孤立感がずっと強いし、最後の戦いに向かう無茶っぷりもコミックの方により説得力を感じる。

映画の方はもっとファンタジーだ。それはやっぱり映画というメディアのもつ力を生かしているとも映画が避けて通れない部分を表しているともいえるので興味深い。もちろん両方とも面白いんで、両方それぞれに楽しめますね。とにかくこのコミックをあの映画に作り直したのはお見事というほかない。

ヒットガールはどっちもいいぞ。ビッグダディはやっぱりニコラス・ケイジのやりたい放題だったのか?さすがだ。さすがすぎる。