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新田真子さんの公開日記

2011年
03月28日
23:44
東映まんがまつりはもともと特撮目当てで行った、というのはアニメ映画編で書きましたが、そこでみた「仮面ライダー」のことを書くのを忘れていた。2本だけだけど。
「仮面ライダー対ショッカー」今でも人気の変身ヒーロー「仮面ライダー」の映画オリジナル第1弾。おはなしはまああれですが、映画用怪人ザンジオーが登場。そして再生怪人は時間の都合であっという間にやられてしまう(いや、もう弱点がわかっているのだから仮面ライダーの敵ではないのだ、きっとそう)というパターンをつくりだした名作。名作はいいすぎでした。でもザンジオーは名デザインだと思うな「仮面ライダー対じごく大使(これが正式タイトル)」ライダー映画オリジナル第2弾。こちらでも映画用怪人、カミキリキッド登場。内容ははっきり行って前作とたいしてかわらない。仮面ライダー自体そうなので、これでいいのだ。ザンジオーはかなり後になるまでTVにでてこなかったのに、カミキリキッドはさっさとTVに登場、あまりありがたくない怪人(こういう言い方がいいかどうかはわかいませんが)だったと思う。

映画では怪獣特撮一辺倒だったけれど、TVでは「仮面ライダー」をはじめ、等身大特撮ヒーローも片っ端からみていた特撮キチガイだった(このころではこれが正しい呼び方なのだ)一枚5円の怪獣ブロマイドも、仮面ライダーカードも集めていたよ。なつかしいなあ。今は全部なくしてしまったので思い出の中だけのコレクションなのだった。怪獣ブロマイドの方は憶えてないが、仮面ライダーカードの最初の一枚はNo.62「墓場の怪人カビビンガ」だったのを覚えている。憶えてなくてもいいのに。
TVで観たシリーズもののことを言い出すと映画以上にきりがないのでこのへんで。ただ、ウルトラマンシリーズは「タロウ」仮面ライダーは「アマゾン」あたりを最後にTV特撮は観なくなったのだった。さすがにもう子供向け番組はどうか、という時期になっていたのだな。怪獣特撮同様、もともと低予算でわりといいかげんだった等身大ヒーローもふくめてTV特撮は粗製濫造でぐたぐたになり、アニメが全盛をむかえつつあったのだった。そのアニメも前エントリの劇場版以外TVアニメはあまり見なくなっていた。子供向けTV番組から離れる時だったのだ。普通の人はそれっきりだろうが、また戻ってしまうあたりが困ったちゃんなのだった。で、この時期それと入れ替わりになるのが、「本」と一人で劇場へ行って見る、「普通の人も観る映画」というわけなのだった。