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Q太郎さんの公開日記

2011年
12月22日
02:09
橋本愛さん、色鉛筆メイキング02です。
あまり進んでいませんが(^^;

今回は、前回描いたラフを、本番用の紙へ写す作業です。
本番用の紙は、KMKケントA4を使っています。
なぜ、本番用の紙と、ラフを描く時の紙を分けるかですが、特に人物画の場合、なかなか上手く描けなくて、何度も消しゴムを使うことがあります。
意外と消しゴムで消すと紙が痛むんですよね・・・・
それに、ケント紙っといっても、けして安くはないので、「失敗した・・・ぽい!」っと出来ません。
ま、上手い人なら、直接色鉛筆で本番用の紙へ描けばいいのですが、私には無理です。

ラフを描いた紙から本番用の紙へ写す方法ですが、私はライトボックス(サイズB4)を使います。トレース台とも言いますね。(漫画の画材としてよく使われます)

↓こんなヤツです(みんな知っているとは思うけど)

LEDタイプのものです

↓電源ON!

この上に、本番用の紙とラフを描いた紙を乗せる

↓一番上がKMKケントでその下にラフを描いた紙


↓スイッチを入れると!

こんな感じで、すけて見えます!(表現がエロいな)
あとは、色鉛筆でなぞれば写せる訳です!

ちなみに、ラフを描いた紙とケント紙は、ドラフティングテープっという、粘着力の低い、はがしやすいテープを四隅に貼って止めています。
はがしやすいとっても、意外と引っ付くので、何度か手に貼り付けて、粘着力をさらに下げて使っています。

とりあえず、写すときは薄い色の色鉛筆でなぞるのがいいと思います。
私は、色辞典のしぶかみ色(Lg-2)と栗色(D-2)を顔の部分と髪の毛に。
グレー(D-10)と黒(V-10)を主に髪の毛部分に薄く塗って使用。
輪郭をなぞり終えたら、薄く影の部分も塗っておきます。
影部分は目印程度に塗っておくとよい。あまり塗ると上から色が塗れなくなるのと、濃い色の上に薄い色っと塗った方が綺麗に塗れるので!

とりあえず輪郭なぞって、少しだけ影を付けてみました。

こんな感じです。
もう少し丁寧に薄い影を付けて、人物がはっきりしてきたら、濃い影の部分を塗って行きたいと思います。

とりあえず、写すだけの作業なので、約2時間もあれば十分でした。
写すときに気になるところは修正しています。




ではまた!