「ありません!」言いながら回りを見る!「良かった」とキルケ様
反省は、後で幾らでも出来る!今しなければいけない事、状況理解を最優先に!!
キルケ様が来た方に魔力の気配!私の知る種類で無い「今回は魔女も含め4人、魔女と剣士・弓使いが2人・・剣士は既に行動不能・・今のところは・ね」
言葉の途中でキルケ様の脚に矢が刺さっているの見つけ「失礼します!」引き抜く「っ!」治癒開始・痛みをこらえ続けるキルケ様「魔女が『機織り』の魔力っぽいの・・」
機織り?!ユジュ様から聞いた事がある、魔力の糸を、具現化させ織って『魔法生物』を生成使役する者・・
「たぶん今治癒系の『魔法生物』織っているはず」
機織りは術が完成すればかなりの強敵・ただ完成までの長い時間と、維持する為の消費魔力に弱点がある。
きっと、私が近づく迄は優勢だったんだ・・今、私にする状況説明と怪我の治療は、私が来なければ必要無かった・・
落ち込む私にキルケ様が言う「ここから勝つ為には、どうしたら良い?」
!微笑むキルケ様、現状を認識した上で、勝つ方法を知っているのに私にふる?!
やるわよ!やってキルケ様に誉めてもらうんだから・