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新田真子さんの公開日記

2012年
03月20日
04:47
意味不明。

先日意味もなくTVのチャンネルをかえていたら、極彩色のばけものがいっぱいでてくるサイケなアニメをやっていた。

実際には卵が変形してキュートな2頭身動物キャラになるキッズ向けカワイイアニメ。
でもどうみても前衛ゲージツな、ハラジュク・ケータイライクな、自然法則を20世紀に捨ててきたような、極彩色キャラクターの目がおかしくなりそうな脳刺激アニメなのだった。でも背景は普通。そのへん配慮があってもいいのになあ。どうせやるんなら徹底的にやらないと。そういうところがダメじゃん、みたいな。

名前は「ズーブルズ」。犯人はセガトイズ。
ようするに女の子向け爆丸らしい。でもバトルはしないよ。
アメリカではおもちゃがアメリカ人の例の変なセンスを刺激して人気らしいよ。

おもちゃはどうだか知らないが、子供の色彩感覚を墓石(破壊し、と表記したかったのだがおもしろいからこのままにしておこう)、ますます日本は不思議の国と欧米のダメ文化人と日本アニメオタクと純真なキッズをだまくらかそうという恐るべき計画であることは一目瞭然。これで3つの州をわがものにしようという腹づもりに違いない。
しかも脚本がてきとう。キッズのためになる教訓入りのおはなしなのだが、「運も実力のうち」ってそういう意味か?なんかちがわないか?(いや明らかに通常使用される場合における意味内容と違うよね、反語)という伝統的日本語文化の崩壊も狙っているらしい。もっともこの件に関しては地上波TV全般が行っていることなので、まあいいか。っていちおう全部観たのかオレ。

オタクな人向け深夜アニメは長くても30秒(最近さらに耐久時間が短くなった)でチャンネルをかえてしまうわたくしではありますが、「ズーブルズ」はあまりにアレなのでつい観てしまったのだった。ま、いちおう観ておかないと何も言えませんからね。

ていうか「ズーブルズ」。このデザインってバンゴルーのパクリなんじゃねえの?と思ってしまったというのが真相ですミープ。まあ、あれも日本のおもちゃっていう設定だったけどさ。


ぜんぜん話はかわりますが、Dlife。
「フィニアスとファーブ」を観てみたら16:9のHDサイズで、しかもEDは「次の番組」サブがないので、上下スクイーズなしのフルサイズのまま。
チャンネルマークは左上隅っこにつつましく出るだけ。おまけに番組中に「帯」も出ないので、ほぼすべての画面が始まりから終わりまでちゃんと見える。左下にミッキーマークがでないのが逆にちょっと寂しいくらいだ。キム・ポッシブルも同様だったので全部このスタイルなんだな。ドラマも同様でした。
なんだ、ぜんぜんいいじゃんDlife。