apricot_jamさんのイラストのケダモノさんと少女があまりに可愛くて。
そういえば、いつの頃からだったのかなぁ…。
小さい頃、絵本で読んだ「美女と野獣」(←確か「ベルと魔物」っていうタイトルだったと思う)のラストが納得できなくて、すごくモヤモヤしてたのを覚えてる。
魔法が解けて、魔物は王子様に戻ってめでたしめでたし…
めでたしめでたし…………???
だけど、魔物を好きになってしまったベルの気持ちはどうなのよ。
愛した人がいきなり優男になってしまって、それでいいのか?
毛深くて、力強くて、たくましい魔物の方がよかったのに!!!
……って思ったりしないのか??
なんて事を考えてた。
考えてみれば、当時のマンガ(手塚治虫とか石ノ森章太郎とか)の中には、ごくごくナチュラルに人間型ロボットや人語を話し二足歩行で歩く獣人やモンスターが登場していたわけだから、それらが人間と何ら変わらず生活したり、恋したりするのは当たり前のような感覚だった。
そしてその恋が、「種族が違うから」…という困難を乗り越えても成就されるという事に激しく萌えた。
(だから、最終的に魔物が人間になってしまう「美女と野獣」はどうしても納得できない)
ケダモノのままでいいじゃないですか!!!
ケダモノのままだからいいんじゃないですか!!!
………えー。
何が言いたいかと言うと、この夏公開の細田守監督の映画に激しく期待してるわけですよ。
お父さんがイケメンすぎて、もうどうしましょうって状態なんですけど!!
早く来い来い!!!公開日!!!