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新田真子さんの公開日記

2012年
04月21日
01:58
Lagoona based on Monster High Fright Song PV

日刊モンスター・ハイ。
4日目の今日は、ラグーナ・ブルー。
そうです。半魚人です。
「大アマゾンの半魚人 the creature from the black lagoon」のタイトルでおなじみの怪物。一般にはタイトルの「大」がとれてアマゾンの半魚人で通りますね。ドラキュラ、フランケンシュタインの怪物につづくユニバーサル映画のつくりだしたモンスターですが、人狼のような民間伝承モンスターではなく、フランケンシュタインの怪物やドラキュラ(は小説の主人公)のような原作つきのモンスター。半分人間で半分魚だけど人魚じゃなくて半魚人。住処がアマゾンなので淡水魚人だし。人魚はいまや、伝説の生き物とはいえモンスターではありませんからね。ユニコーンがモンスターでないのといっしょ。

ただ、アメリカの人は、魚は水の中で泳いでいればみんなひっくるめて魚だと思っているようで(ま、そりゃそうだけど)、淡水魚か海水魚かあんまり気にしていないフシがありますね。アニメでは金魚が平気で海で泳いだりしますからね(そういやユニバーサル映画の「メガピラニア」も海でぴちぴち泳いでいたし)。でもまあ、マンガだからね。

ラグーナはモンスター・ハイの水泳部のキャプテン(反則じゃないのか?)。ペットのピラニアと仲良く泳いでいます(プールで放し飼い。反則だな)。困った人(怪物だけど)を放っておけない人情家。
アニメ版では怪物だとバレバレ(ラグーナは手足にヒレついてるし)ですが、小説版ではみんないちおう怪物だとわからないような格好をしています。ラグーナも一見人間の女の子。いったいどういうわけで半魚人が人間に見えるのか、今後の展開が気になるなあ。やっぱり半魚人じゃなくて人魚って設定なんだろうか。それじゃつまんない~。

話は変わりますが、半魚人という名詞を考え出した人は天才だな。
「どうしますこの怪物の名前。ラグーン・クリーチャーとかアマゾン・モンスターじゃなんのことかわかりませんよ」
「半分魚の人間なんだから人魚なんじゃない」
「いや、この顔は人魚じゃないでしょう」
「じゃ、魚人」
「ひっくり返しただけじゃないですか。土人(死語)みたいでどうかなあ」
「じゃあ、半分魚で半分人なんだから半分魚人」
「じゃあ半魚人ですね」
「いいよ、もうなんでもいい」
という企画会議だったことは十中八九間違いあるまいと洗面器。