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Q太郎さんの公開日記

2012年
06月28日
19:54
さて、始まりました、フィッシングレポート バスバカ日誌!
ぱっと見ると「バスバカ」って読みにくいけどね(^^;

今回は 2012 6月27日 奈良県池原ダムです(いつもだけど)
状況ですが・・・
数日前に台風4号が和歌山上陸、その後の池原です。
大阪では、風はやや強く吹いたのですが、雨はそれほどって感じでした。
池原はどうだったのだろう?

天気予報では、27日昼から雨の可能性が高そう。
家を出て少しして気が付いたのですが、防寒着忘れた。
この季節にジャンバー!?っと思うかもしれませんが、曇りのときの夜は寒いのです。
実際現地に到着すると、気温14℃でした。正直、車内で寝ていると寒かったです。
体が自分でびっくりするほどコリコリで寝付けませんでしたけどね(^^;

さて、会社で仕事が少し残っていたので、用事のため一度家に戻り、ご飯とお風呂を済ませ、急いで前日用意していないタックルを用意して、車に積み込み会社へ戻る。
仕事を済ませて池原へ向かう。
池原まで約100km
それほど遠くはないが、約60kmは良い道ながら、クネクネアップダウン。
コレが結構疲れるんです。
白川筋の横の道を走っていると、遠くの光が湖面に反射しているように見えた。
発電所辺りでした。
ココまで水はないだろうっと思っていたので、気のせい?っと思いましたが、明るくなり、ボートをおろすとき、わかりました。
なんと!超!!満水!!!
水位+0.5mって書いていたよ。
前回私が行ったときで-18mだったはず。


↑右側の白い策の中に、いつもはボートが置いてあるのですが、そこまで水に浸かってしまっています。

↑水は綺麗。階段の降り始めの所まで、水に浸かっている・・・

ボートを車から降ろし始めたのが3:30
湖面に下りて、用意が終わったのが5:30でした。
今日は、長く釣りが出来るぞ!っと思ったのですが・・・・・

とにかく、前鬼(ぜんき)筋上流を目指す。
レインコートを着ていたのですが、とにかく寒い・・・・
気温14℃
吐く息が白い。
水温は20℃でした。
前鬼筋に入ってみると・・・・
ん~見たことのない景色に
なんせ、大増水。
いくらでも上って行ける。
まったく知らないところまで上れる。
最上流まで行くと、流木が少し溜まっていた。
流木を超えると、スーパークリアでバスがほとんど居ない。
ルアー投げても無反応。
少し下ったところにもちょろちょろ居るのですが、食わない・・・・
ボイルもまったくなし。
(ボイル:水面が泡立つようにバスが捕食していること)
バスは居るのは確認できるのだが、口を使わすのが難しい。
ボイルがないってことを考えると、さらに厳しい。
11:00ごろまで粘ったと思うが、ココではノーフィッシュ。

ボートを白川筋上流へ向ける。
まずは、白川又川。
流木避けのネットがあり、確認すると、流木をかきわけてハイって行け行けそうにない。
このすぐそばで、様子を見ていると、ネストを発見!
(ネスト:産卵床)
35cmぐらいのカップルが居ました。
釣るにはいたりませんでしたが、スモラバ(スモールラバージグ)かなり反応よく、なんども攻撃されていました。

さて、ココから大大本命の白川上流を目指す!はずだったが・・・・
上り始めてすぐに、流木避けネット。
ココはまだよかったのですが、発電所付近まで来ると、さらに大量の流木。
コレを避けて上流までは厳しすぎる。
かなりがんばってみたが、帰りのことを考えるとちょっと面倒。

昔、風屋ダムで台風の後行ったときは、コレよりももっと流木が溜まっていたのを超えて行ったことがあるのですが、それは、スロープ降りてすぐ流木だったので、そこを超えなければボート浮かせただけ・・・・ってことになる訳で、がんばったって訳です。(そのときはクリアなエリアで、大爆釣!!)

さて、話は池原に戻る。
このときすでに13:00ごろ。
もう、備後(びんご)筋や坂本筋へ戻る時間はない。
さらには、ガソリンが足りないのだ。
もちろんガソリンは満タン入れてきているのですが、タンクが12L
池原で、そこそこ走ったなぁ~っと思うと10Lぐらいは使っている。
白川に狙いを絞っていた時点で、坂本、備後はないのです。

私の釣りの基本はほぼバックウォーター(上流)。
そんな訳で、私は手足をもがれた状態になったわけです。
まだ、1匹も釣ってないし・・・・

白川を下りながら、ワンドへ入り、そこで30cmぐらいのバスを1本。
ワンドを出て、状況が少し変わっていることに期待をして、もう一度、前鬼最上流へ向かう。
途中で、ゆっくり走っているクルーザーを発見。
警察?なにか調査?っと思いながら上流へ。
上流へ入り、釣りをしていると、そのボートがやってきた。
やっぱり警察でした。
船舶免許と船舶検査書を確認されました。
結局、状況は変わらず。ココは厳しい状況。
35~45cmぐらいのバスはそこそこ居るのですが・・・・
もう、3:00ごろだったと思う。

さて、攻める所がなくなった・・・・
実は、ココは居るだろう!っと思っているところは一箇所ありました。
ただし、釣れるかどうかは、疑問な訳です。
時間的に、そこしか行けないので、もうそこしかありません。

その場所は・・・・。
ボート屋さんの対岸。
つまり、ボート屋さんまで戻る訳です。
途中、北ワンドへ入り、アフターのバスが居ないか探りながら戻る。
35cmぐらいのバスが1本釣れただけでした。
可能性は薄そうでした。
そして、トボトスロープのボート屋さんの対岸へ。
答えはすぐに出ました。
水がクリアだったのもあり、バスが確認しやすかったです。
そして、ここでもスポーニングベット発見!
しかも2箇所。
さらには、1本釣れてしまった!
自分でも驚き。
私は、ベットの釣りにがてなのですが。
ローライトでやや見難かったのですが、バスがはたいていたので見えた。
すぐに、上の枝にラインを引っ掛けて、ラバージグを落とす。
バスが明らかに意識していました。
数回投げなおして、ほぼバスの位置直撃で、ちょんちょん上げ下げやっていました。
ラバージグとトレーラー(トレーラー:ラバージグに付けるワーム)は視認性が悪かったので、わかり難かったのですが、ルアーなくなっているようなぁ~・・・
ま、そう見えても、ほとんどの場合、ルアーが見えないだけで、バスの口に入っていることはないです。
しかし、バスの向きがちょっと違う気がしたので、少し竿をあおってみました。
だた、こういった釣りのときは、バスが食べる気でルアーを食わないので、竿をあおった時点で、口からポロっと放すので、あおってみてすぐに、若干違和感を感じた?(思い込みだと思うが)ので、フッキングしてみました。
そうすると、でかいバスが、上ってきた!!
自分でも驚き!食ってた!
もう一度フッキングしなおし、一気にボートへ取り込みました。
45cm、1250gのオスでした。

コレを釣ったとき、時間は4:30を過ぎていました。
5:30には戻らないといけません。
とは言っても、振り返ればボート屋さんが見える場所ですけどね。
メスのバスを探すのですが・・・・見えない。
少しボートを進めると、すぐ横で、またスポーニングベットが!?
こちらのバスは、反応悪かった。
少しやってあきらめました。
ボート屋さんへ戻るまでに、かなりでかいバスを数本見ました。
釣れるかどうかは別ですけどね。

結局、小さなバス3か4本と45cm一本って釣果でした。
厳しい・・・・

ボート屋さんへ戻り話を聞くと、30cm以下の小バスはみんな山ほど釣っているようでした。
しかし、40cm以上となると、まったくなし。
厳しすぎますね。

ま、最も水の動きが安定している、ダムサイト(ダム付近)のボート屋さんの周辺にある程度バスがたまっていたって感じですね。
それしか、私は思いつかなかった。

トーナメント当日はどうなるやら・・・・