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新田真子さんの公開日記

2012年
09月21日
21:40
ブラジルのTVアニメ、「Sitio do Picapau Amarelo」のEmilia と Narizinho。

TVアニメ世界の国からこんにちわ。イギリスから大西洋を越えて、念願の南米大陸へ。
2012年、今年放映中の最新作ですよ。タイトルの「Sitio do picapau amarelo(シチョ・ド・ピカポ・アマレーロ)」は「黄色いキツツキのいる処」という意味。とはいえ、そう呼ばれる場所が舞台ということで、キツツキのお話じゃありません。
原作はなんと1920年に出版された同名の児童小説。以後20年以上にわたってシリーズが書き続けられ、これを原作に主にTVドラマとして何度も放映された人気作。今年、最新のフラッシュ系アニメーションとしてリニューアルされて現在放映中だよ。

左の黄色いのがラグ・ドール(布製抱き人形)のエミリア。右の女の子がエミリアの所有者、ナリジーニョ。本名はLuciaらしいが、物語の中ではナリジーニョ(ちいさな鼻の意)と呼ばれている。
2012年アニメ版では、ナリ(長いから省略)と男の子ペドリーニョ(~ニョというのはちいさな~という意味のポルトガル語。サッカー選手にも~ニョっていっぱいいますよね。ブラジルだからね、ポルトガル語ですよ)といっしょに「黄色いキツツキのいる処」に住んでいるおばあさんの家で暮らしているよ。その「Sitio」は魔法のある場所で、ナリの抱き人形のエミリアや、物知りのパペット、ヴィスコンデたちと毎日ちょっと不思議でおかしな日々を送っているという児童向けファンタジー。
黄色と赤の髪と服、緑のストッキング(ドラマでは主にソックス)のエミリアは人気のキャラクターのようで、見るからにやんちゃなトラブルメイカーといった雰囲気の名デザイン。基本的にドラマでも昔からこのデザインだったようで、なかなかいいじゃありませんか。フラッシュアニメらしく、派手さはないけど良く動くよ。お話は言語がポルトガル語なのでさっぱりわかりません。
このアニメ、ディズニーチャンネルか、hubで放映しててもまったく違和感なし。つーかさ、日本カートゥーンネットワークさん(日本ディズニーは最近いまいち煮え切らないから)ぜひに日本で放映してみませんか。お昼の低年齢層向け時間帯で、ひとつお願いしますよ。マジで。