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Q太郎さんの公開日記

2012年
11月16日
12:36
2012-11-15 君ヶ野ダム

水位
先週137.5m
本日138.5m
+1m

気温 朝6℃ 帰り7℃
曇り時々雨
風 北西の風 やや強め


君ヶ野ダムへ行ってきました。
実は、行くか行くまいか、結構悩みました。
金銭的には、ま、厳しいのですが、君ヶ野だと、往復のガソリン代+ご飯代ですむので、めっちゃ安い。
船外機(船のエンジン)も使わないので、5~8?ぐらいのガソリンも節約(池原行くと、これぐらい使う)

で、何を悩んでいたかというと・・・
天気です。
ここ数日やや荒れ模様だったでしょ!?
昔の私なら、天気など気にせずに、毎週釣りへ出かけていたのですが、それは、毎週いけるからなんですよね。
つまり、雨でも、それが釣りなんです。
自然相手のスポーツなのですから、雨なら雨のパターン。
風が吹けば風のパターンって訳です。
(もちろん、危険だと察知したら、行かなかったり、途中で中止します)
なので、釣れないだろうなぁ~・・・っと思っても、釣れないのも釣りなので、、迷うことなく行くのです。

ところが、現在は、月に2回ほどしか釣りに行けないので、できれば厳しい時は避けたいのです。
折角、行くのですから、やっぱり「釣りたい!」
厳しいときは「今回はやめて、来週にしよ」って思うのは誰もが同じってことですね。

で、悩みましたが、やっぱりAHO!なので、行くわけです。
ま、先週行って、すごく気になることが頭から離れなくて、ちょっと試したいとか、どうなるんだろう?っと気になることだらけだったので。

前日、天気予報は確認。
曇り時々雨(雨はほぼゼロミリ)
風は一日通して強め。
気温10℃ぐらい 最低は6℃
水は数字では約1m増えているようです。
おそらくスロープが大変なことになると予測。
大変っというのは、前回止めてボートを下ろした場所が、水の中なので、急斜面のスロープを登ったり降りたり、ボートもごろごろ押して降ろすのですから(^^;

今回仕事が終わるのが遅かったので、家を出たのが14日の23:00
さぁ~108kmの旅の始まりです。
食べ物などは、会社の帰りに買ってきたので、途中の寄り道はなし。

名阪、上野東を降りて、気が付いたのですが、この時間でも風が結構吹いている感じでした。
気温も6~7℃、朝日が昇って少ししたらかなり風が吹くかな?
この時間(夜中)風が吹いているから、朝の強風はないかな?
(大体、朝、気温が上がってくると風が吹くのですが、それとは関係なく荒れ天気の予想)

1:30ごろ君ヶ野ダム駐車場到着。
相変わらず真っ暗!
めっちゃ風吹いてる。
寝ていると、風の影響で時々車がゆれる。
前もそうだったが、この辺り少し気温が高い。
到着時は10℃でした。

ほとんど寝れないまま、朝を迎える。
5:40、まだ真っ暗ですが、ボートを降ろしはじめる。
小雨降っているので、車をスロープに入れずに、スロープ上から荷物を下ろす。
先週(11/8)に車を止めた、スロープ横のフラットエリア(次から第二駐車場っと呼びます)は、すでに水に浸かっています。
小雨が降っていると、スロープがすごく滑って、車が登れなくなるので、大変ですが上から荷物を降ろします。
この水位が最も大変かも・・・・
ボートもこのぼこぼこのスロープをゴロゴロ押して?(傾斜きついから押してというか、引っ張りながらかな)降ろすのです・・・・・
途中で、ボートドーリー(ボート降ろす用のタイヤ)が石畳の隙間にはまる。
はっきりって、気合です!
ジャンバー着ているので、背中だけめっちゃ熱い。
前回来たときよりも、ボートを降ろす時間がかかりました。
全て準備が出来て出船が7:40でした。








風は止まず、ご~ご~状態。
いつも見るスロープ前、第二駐車場の上のボイルがまったく見当たらない。
(ボイル:バスが捕食にあがってきて、水面が泡立つこと)
魚沈んでいるかな?
ボウズ覚悟ですね(^^;
正直、朝の天気を見たときや到着したとき、今日は来るのをやめた方がよかったかも?っと思った。

さぁ~悩んでいても仕方がありません。
出船!!
水温14℃。前来たときよりも1℃下がってる。
一応、スロープ前をチェック!
ミノー、クランク、スモラバ、ダウンショットっと色々と投げて反応を見るが・・・・
見た感じ、捕食に上がって来ているバスはいなそうだし・・・・
手前のブレイクも探るが・・・・
第二駐車場側のスーパーシャローもチェック・・・・
ヴぁ!食ってた!!!
小さな立ち木?があって、その向こうへスモラバ(ベイトフィネス使用)を投げていたのですが、かなり浅いのでバスは居ないと思っていた。
(ベイトフィネス:本来スピニングタックルで使うような軽いルアーをベイトタックルで使用すること)
なので、「あぁ~木にひっかっかってる」っと思っていたのですが、バスが食ってた。
そんなわけで、ばらし・・・(TT)

一応、増水しているのでクリーク内とその入口の岬、反対の岩盤も探る。
入口のクリークに向かって左の岬、丁寧に探るが・・・・反応なし。
ここで食ってけ~へんかったら、他に釣れるとこないでぇ~
クリーク内風が強くて魚見えなかったが・・・・反応なし。
出口に向かいダウンショット(ワームはキャンドルテール3.5)で岩盤側チェック・・・・?
なんと、小バスヒット!
25cmぐらいかな?
岩盤+ブッシュ(小さな立ち木かな?)で釣れたのだが、正直付くには弱いストラクチャー。
条件的に、なぜ釣れたかちょっとはっきりしない。
ま、思っているよりも、活性高くないかい?
先週来たときよりも、圧倒的に魚がやる気っと判断した。
この小バスが釣れたのが8:30ごろだったかな?

もう一度、岬、スロープ前っとチェックして、上流へ向かう。
私、あまりヒットしたことがないが、スロープから上流へ向かう途中の、君ヶ野の一番でかくて鋭角な岬をチェック。
まずは、ダウンショットで手前から。
狙いは10mライン。
一投目からキタ!
30cmぐらいのバス。
さらに、次の一投も!!
さらにさらに、スモラバに変えて一投目も!
お~~~~~~釣れる釣れる!!
いったいどうなってんねん!!!
そして・・・・
うぉ~~~~~キタぁ~~~~
ビッグバス!!
めっちゃ重い・・・・・・けど・・・なんかちがうな?
バスが口を開けてあがって来たのですが、口の前に枝が。
バスが枝をくわえてあがってきたみたいな感じです。
そら、水の抵抗あるわな。

んで、結局、ここで入れ食い入れ食いで15本ぐらい釣ったと思う。
時間は10:00ごろから10:30ぐらいの間かな?
全て30cmぐらい。金太郎飴状態です。
ん~~~~~
釣れるのはいいが、なぜかデカイのが釣れない。
私にすれば、これが一番の問題。
いったいデカバスはどこに居るのか?
居ても口を使わないのか?

ちなみに、メタルバイブ、クランク、テキサス(ギドスリンガー)などなど色々と使ったが、釣れたのは、ダウンショットとスモラバ3.5gだけ。

ちょっと余談になりますが
今、ベイトフィネスはシマノのアルデバランBFSを使っています。
私、思いっきりダイワマンなので、シマノ初使用なわけです。
つまり、遠心力ブレーキのシステムもほぼ初めて。
ま、ベイトフィネス用のリールも始めて使うので、どこが良いのやら、悪いのやら・・・
ん・・・・イマイチ解りません。
正直、アルデバランBFSも、使いきれていないと思いますし、感覚がわからないわけです。
使い始めた当初は、なんだかなぁ~・・・っと思っていましたが、しかし、ここ最近、かなりコツを掴んで来た!
良い感じでキャストできています。
しかし、まだブレーキ調整は、遠心ブレーキはMAX状態で、メカニカルをゆるゆるって感じです。
ん・・・・その辺は、まだまだわからんなぁ~・・・・

さて、ここで釣れなくなってきたので、上流へ。
水温が下がっている、水は増えている、風は強い。
この状況でバスはどこへ?
私の勘では、おそらく水が増えているとはいっても、バスは登らずに、水温が安定している方、つまりやや下流へ移動している予測していた。
実際、岬であれだけ釣れたしね。

赤い橋の周辺で水温13℃。
バスの気配まったくなし。




一応、上れる所まで上る。
上流のごろた石が目立ってくる。
満水だったら、ここめっちゃアツイ!!
真冬でも、この辺り、ミノージャークしていると、バスが追ってくるんですよ!








前日、多少は雨が降っていると思うので、水は冷たい。
上流も水温があればいいのですが、今回は8℃。

さて、チェックしながら戻って行く。
12:00ごろだったともうが、雨が降ってきた。
前から、ちょくちょく雨は降るが、気にならない程度だったが、ここで、結構降ってて来た。
降水量ゼロミリの雨って予報だったが・・・・しばらくすると止みましたが、一気に冷え込んだ感じ。
寒いよ。まじで。
ジャンバーの撥水効果もほとんどないので、やばかったです。
雨の中、爆釣岬まで戻ってきました。
周辺でぽろぽろ釣れるのですが、朝入ったときほどではない。

スロープ前第二駐車場へ戻る。
オカッパラーが2人やってきた。
邪魔にならないように、第二駐車場チェック。
かなり沖から、ジグスピナー+スタッガー6をスローロールさせるとバイトが!!!!!!
ん~~~~魚見えたけど・・・・40cmはなかったなぁ~
食いきれなかった感じですね。
明確に2回バイトあったよ。
シャロー(浅い所)にスモラバを打つ。
朝ばらしたとこらへん。
ちょっとミスキャスト・・・・・?
糸が投げたかった方向へ張ってる?
あら、あの辺りに着水した?・・・・わけないよな!
っとおもいっきりあわすと30cmないぐらいのサイズのバスが、飛んできた。

もう一度、クリーク入口の岬をチェック。
ノーバイト。
時間は2:30ごろ

先週3:00ごろから爆釣した馬の背岬へ向かう。
私の勘では、今日はあそこで釣れない感じ。
もう少し下流と予測。

馬の背へ行く前に、一応、爆釣岬を打つ。
やっぱり釣れます!
とはいっても、2本ほど。

さて、気になるのが馬の背岬。
先週は、ドシャローで大量に釣れたが、今回はどうか?
ブレイクに付いて回っていたのか、本当に食う為に、シャローにあがっていたのか?
食う為にあがっていたのだとしたら、近くのディープ、ブレイクなどに潜んでいたっと思うのだが?
先週は、水位こそ低かったが、水温はあった。
今日は、水位はあるが、水温は低い。さらに風が結構当たっている。
3:00バスの影はない。
1本釣れたが、その後はノーバイト。
一応、少し上流の深場~シャローっとチェック。
魚いない。
対岸も探る。
少し時間はかかったが、やはり上は居ないと判断。
この馬の背よりも下流が正解っと判断。
下りながら浅い方をチェックすると、かなり浅い所にバスを確認。
簡単に数本釣れた。

しかし、キャンドルテール釣れますね!
とりあえず、3パターンの使い方できるようになった。
これ、釣れるし便利やわぁ~
また買いに行かないと・・・・結構使ったので(^^;

時間も4:30
急いでスロープへ戻る。
急いで片付けないと、この辺り真っ暗になるので片付けが大変なんです。



少し悩んだが、車をボートの近くまで降ろすことにした。スロープを降りました。
急いで片付けたので、5:00には道具積み終わった。
さて、最後はボートだけ。
この斜面で車にボートを積むのですが・・・・・
めっちゃパワーいるんですよ!
私、見た目よりは力あるので何とか踏ん張って、載せました。

私、寒冷じんましんってやつを持っているんです。
冬、特に風に当たると出やすいのですが、寒いときは大丈夫。
そこから、暖かい所へいくと、特に顔ですが、か~っと熱くなって、かゆくなるんです。
もちろんぶつぶつもでます。
暖かい所っと書きましたが、釣り場などはかなり寒いので、車に乗って暖房を点けない状態でも、かいかいなります。
なので、この時期、帰りは、窓全開で車を運転します。

窓全開で、車を走らせ・・・・
おもいっきりホイルスピン!
完全にタイヤが滑っている。
ん~前は楽々上がったのだが・・・・
やはり、ある程度助走がいるのか?
小雨でまだ少し濡れていたか?

とにかく、車上がりません。
重い荷物を車から出し、スロープの上まで運ぶ。
だんだん周り真っ暗に・・・・
それでも、車は上がらない・・・・
とりあえず、荷物全部降ろす。
ボートは乗ったまま。

かなり車軽くなったはずがだ、それでも上らない。
石畳にタイヤがこすれて、白い煙が・・・・・
めっちゃくさい。
正直、ここまで登らないと思っていなかった。
ほんま、まったく登れない。
あ~最悪、めっちゃがんばって載せたボート降ろすか・・・・
これまた、めっちゃ大変。
おっさん(私)汗だく。
かゆくはならないが、顔はカーッと熱くなっている。これ、寒冷じんましんの症状。
気合を入れて、ボートを降ろす。
スロープの傾斜を考えると、降ろすのが殺人的であることは予測できると思う(^^;
(載せるのもそうでしたが)
ま、私、見た目よりも力持ちなので、なんとか・・・・

さて、祈る気持ちで、アクセルを踏む。
スピンしている。タイヤの位置が悪いようだ。
少し車を下げて、またアクセル。
白い煙がめっちゃたって、タイヤやばそう。
中央まで上ったが・・・・
しかし、ボートが載っているときよりは、車の登りはよかった。
何とかいけそう。そうは思うが反面大丈夫か不安。
せっかく中央まで登ったが、タイヤが食いついていない。
また、少し下って、アクセルを踏んで車が前に進むポイントを探す。
これを繰り返すと、だんだん、湖面が近づいてくる。
ほとんど車は登らないので、下ることが増えてくる。
登らないときは、止まっている位置が悪いので、ピクリとも車動かず、いきなりホイルスピン。
なので、正直あせる。
次登らなかったら、もう、後ろはない。
背水の陣ですよ。
マジあせるよ。
これでだめだったら・・・・・
どこかに電話だな。
どこに電話する・・・・・色々と考えますね。
車は少し進んだので、あとは祈るだけ。
アクセルワークも慎重。
踏み過ぎず、ゆる過ぎず。
とりあえず、まったく動けなかった所はクリア。
中央付近まで登る。
まだまだ安心できない。とにかく半分滑っているので。
中央付近も何とか突破。
まったく安心できない。
最後が大変なのを過去に経験しているので。
いつ車がホイルスピンして動かなくなってもおかしくない状況・・・・
たのむわぁ~・・・・
あ~今書いていていやになってくるぐらいの恐怖。
何とか登った。殺人スロープ。
すごい、墨のように濃いタイヤの跡が残った。
とりあえず、バーストや車の故障はない様子。

辺りは、もう真っ暗。
おっさんヘロヘロですが、降ろした荷物をまた積み込む。
スロープ真っ暗なので、足元やばいです。
さてさて、この真っ暗+足元ヤバイ+すごい傾斜、この状態で、ボートをスロープの上まで上げるんです。
おっさんの体力もかなり使った後。気合です。
ボート42kgはあるのでけっこう大変。
石畳の隙間にタイヤはまるしね。
ボートを引っ張りながら、石畳にはまれば、ドーリーの片側のタイヤを上げて・・・・
右、左っと傾けながら上げて行く。
なんとか、スロープの上まで上げた。
小休止!
あまり休むと、逆に疲れるので、息を整えたら、車に載せる。
6:00には何とか帰れるようになりました。

危なかった・・・・
もう少しで、スロープの水際で一夜を明かすところでしたわ(^^;
昔、同じことを経験したことをなんとなく思い出しました。
もう10年も経っていると、忘れているものですね。
ボートの昇降が安全に行える保険と思えば、スロープ使用代って高くはないですけどね。
それは、前から思っていた。

ま、こんなこともありましたが、また君ヶ野かな?
君ヶ野でデカバス釣りたいし、ここだったらお金かからないのが良い。
上手くすれば、君ヶ野だったら月に3回釣行出来そうなので。
ま、その代わり、毎回ボート降ろすのは大変になりそうだけど(^^;

私、平日釣行多い+休み合う釣友いないので、2人で行けませんが、ここってやっぱり2人でいった方がいいですね。
4WDなら大丈夫だと思うけどね。


今回も、字が多くなりましたが、最後まで読んで下さった方、ありがとうございます。
質問も気軽にどうぞ!

ではまた、釣り場やバカ日誌で!!