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りとさんの公開日記

2013年
03月29日
05:16
明和電気というアートユニットがいまして。
http://www.maywadenki.com/

ユニットといっても、いまでは1人で活動にされてるんですが、電気製品を使いながら音楽をやってたのがいつの間にか、パフォーマンスアートの第一人者的な人になってるのが明和電気の社長さんです。

で、そんな明和電気のNakiシリーズという、魚をモチーフにしたさまざまなガジェットのシリーズに「魚打棒」ってのがあるんですよね。http://www.maywadenki.com/products/naki/na-uchi-bou/


棍棒のような形状をしていて、魚をぼっこんぼっこんに殴ったあと、本体の中に魚を収納し、のぞき穴から中を覗くと、いまじぶんがボコボコにした魚と目が合うっていうシロモノなのです。

これ、最初見たときすごく「エグいなー」と思ったのですが、よくよく考えたら人が魚を食べる前に必ず行われてる、人の口に入る前の魚が必ず通る工程で、切り身になってパックに入ってる状態しか知らない現代人に対する痛烈なメッセージに感じられたんですね。

「かわいそう」とか言っちゃうけど、みんな寿司好きだろ!?

とでも訴えかけてくるような。

そんな問題を真正面からテーマに据えた漫画が銀の匙なのだな。と読んでて思いました。
面白いわー。

鋼の錬金術師も面白かったけど、この漫画も面白いわー。