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復活
結果的に、K子は二日休んだ。 そして三日目の朝・・ ・。 「おっはよ~!」 教室内を聞きなれた声が響 き渡った。 見ると、松葉づえをついたK子が入ってき
意地
S美はハンカチで涙をふき取ると、うるんだ瞳で聞い てきた。 「ねぇ? 教えて貰ってもいいかしら? あの女・・・。 いいえ・・・、彼女のどこに引か
カス
「あの頃と違って、もう泣いてはいないね?」 「え え、幸せが逃げちゃうから・・・。 もう泣かないわ ・・・。」 「そうか、君は強くなったな・・・。」
誘惑
保健室の窓からそよいでくる風は、とっても心地よい 。 しかも、抜けるような青空が気分を晴れやかにし てくれる。 今までの空虚感も皆、吹き飛ばしてくれ
保健室
翌日、K子は学校を休んだ。 おそらく医者で、関節に 溜まった血でも抜いたのであろうか・・・。 もしか すると、もう一日休むことになるかもしれない。 今
自業自得
今日は、なんて日なんだろう・・・? よりによって 保健室でK子とS美が遭うなんて・・・。 そんな偶然 な事ってあるのか・・・? しかも、なんで俺が板挟
修羅場?
保健室にK子を運び込むと、室内に女子が一人で本を 読んでいた。 見覚えがあるが、誰だっけ・・・? ・ ・・・・・思い出した! 幼馴染のS美である・・・。
ミイラ取りが・・・
何やら階段の方が騒がしい。 するとU子が教室に飛び 込んできた。 「K子が階段から落っこちて怪我しち ゃった! 誰か、保健室に運ぶの手伝って?」 「え
さそり座の女
英語の説明を一通りした後、突然K子が顔を近づけて くる。 「ねぇ、あなたってモテるでしょ・・・。」 「えっ!?まさか・・・。 そんなバカなこと、あ
肝心な言葉・・・
最近、K子と俺、それにYとU子、更にはEとC子が加わ り、 この6人で話をする機会が何かと多くなった。 C子は京都から親の転勤で転入してきた。 引っ込み思
嫁取りVS婿取り2
まさか『婿取り』という言葉が出てくるまで、 俺は そんなケースが在り得るなどとは、全く考えてすらい なかった。 まったくの勉強不足である。 そのことを
嫁取りVS婿取り
次の休み時間、表の空気を吸いに行こうとすると い きなりK子に袖を引っ張られた。 「あのね、さっきU 子ちゃんがいたから言えなかったんだけど・・・。」
う~んとねぇ・・・。
発端はK子であるにせよ、ふと俺は疑問に思った。 俺 ばかりでは不公平だ・・・。 「なんかさぁ、俺んト コばっか話してないか?」 「それもそ~だねぇ~。
あなたって・・・
K子は先日の一件から、事あるごとに俺に相談を持ち かけてくるようになった。 家での出来事、兄妹間の 問題、友人関係・・・エトセトラ、エトセトラ・・・
頭きちゃう!
「もう!! 私、頭きちゃった!」 2限目後の休み 時間、教室後方のドアからK子が入ってきた。 かなり 憤慨しているようだ。 ズカズカと、真っ直ぐ俺に近
二人の距離
谷川ケン、まさかコイツがK子のワダカマリの元凶だ ったとは・・・。 他人を蹴落とすことで、優越感に 浸るタイプの人間だ。 個人的にも関わりたくない。
私はね・・・
「でも私はね・・・、裏方でも凄いと思うの。 だっ て、私たちの学校の基盤を作ってくれたんでしょ? やっぱり凄いじゃない・・・。 もっと自信持ちなさ
裏話
「ねっ、なんで谷川のこと知ってるのよ? あいつ私 と同じM小学校出身だよ? あなた、U子ちゃんと同じ O小学校でしょ?」 K子は疑問に思ったことは、なん
誤解
翌日から、K子と俺を見る周りの目が一変した・・・ 。 まぁ、そうなるであろうことは予測していたし、 覚悟はしていたが・・・。 俺は男だから気にしなけ
あ~ん
「あ~っ! それ、卵焼き俺も食べたいよ~!」 ナ イスだY! 君の胃袋を俺は当てにしてていいんだな? この場を難なくやり過ごせると安心していた矢先、
たまごやき
技術科の授業が終わり、教室へ戻ってくると女子たち はいなかった。 まだ家庭科室から戻っていないよう だ。 時間は12時、そろそろ昼でも食べようか。 「
あのさ・・・
「ねぇねぇ、あのさ・・・。」 K子がいきなり後ろ から近づいて、声をかけてきた。 「うわっ!」 心 臓が止まるかと思った・・・。 突然声をかけられて
小説初挑戦
男目線から純愛小説書いてみたらどうなるか。 男の 心理状態の揺れ動き・・・、一つの実験ですね。 普 通どうなんでしょうか? おそらく賛否両論あるでし
なんで?
数学の解説をしている途中、突然K子が言い出す。 「悔しいなぁ・・・。 もうっ! ・・・なんで? ねぇ、なんでそんなに出来るのよぉ・・・。」 案外
休み時間
だいたい宿題などと言うものは、休み時間にこなして しまうに限る。 家にまで帰って机などに向かいたく ない。 いや、帰ってまで勉強などしたくない! 論
海中で目立たない色
と言えば『赤』系統色でしょ~。 海中では黒くなる し・・・。 て事で、赤い人魚さんの出来上がり~。 \(いい加減だけどね)/ ふむふむ・・・。 アレ
・・・固まってる?
落としてやるとは思っていたものの、具体的にどうし たものか? 方法は色々ある・・・が、それ以前に・ ・・。 平穏に学生生活を過ごし、こいつら同学年連
べ~だ!
暖かで穏やかな日差し、季節は春・・・。 昨年、生 徒会副会長の職を辞め、一学生としての平穏な学生生 活の日々がやっとやって来た。 生徒会役員のあわた
なんか、誘ってます?
(あ・・・、あのさ・・・。谷間・・・見えてるんで すけど・・・。) などとドギマギしてる間に、突然 彼女が切り出す。 「あのさ・・・。私達って、長い
母危篤、すぐ帰れ。
だまされた! 急いで帰宅してみると・ ・・・・・・・。 『腹へった~!』と父と弟の御出 迎え・・・。(一。一;)えっ? ぅおいっ!! で
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英字5文字さんの公開日記
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復活
結果的に、K子は二日休んだ。 そして三日目の朝・・
・。 「おっはよ~!」 教室内を聞きなれた声が響
き渡った。 見ると、松葉づえをついたK子が入ってき
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意地
S美はハンカチで涙をふき取ると、うるんだ瞳で聞い
てきた。 「ねぇ? 教えて貰ってもいいかしら?
あの女・・・。 いいえ・・・、彼女のどこに引か
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カス
「あの頃と違って、もう泣いてはいないね?」 「え
え、幸せが逃げちゃうから・・・。 もう泣かないわ
・・・。」 「そうか、君は強くなったな・・・。」
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誘惑
保健室の窓からそよいでくる風は、とっても心地よい
。 しかも、抜けるような青空が気分を晴れやかにし
てくれる。 今までの空虚感も皆、吹き飛ばしてくれ
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保健室
翌日、K子は学校を休んだ。 おそらく医者で、関節に
溜まった血でも抜いたのであろうか・・・。 もしか
すると、もう一日休むことになるかもしれない。 今
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11:44
自業自得
今日は、なんて日なんだろう・・・? よりによって
保健室でK子とS美が遭うなんて・・・。 そんな偶然
な事ってあるのか・・・? しかも、なんで俺が板挟
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01:53
修羅場?
保健室にK子を運び込むと、室内に女子が一人で本を
読んでいた。 見覚えがあるが、誰だっけ・・・? ・
・・・・・思い出した! 幼馴染のS美である・・・。
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ミイラ取りが・・・
何やら階段の方が騒がしい。 するとU子が教室に飛び
込んできた。 「K子が階段から落っこちて怪我しち
ゃった! 誰か、保健室に運ぶの手伝って?」 「え
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さそり座の女
英語の説明を一通りした後、突然K子が顔を近づけて
くる。 「ねぇ、あなたってモテるでしょ・・・。」
「えっ!?まさか・・・。 そんなバカなこと、あ
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肝心な言葉・・・
最近、K子と俺、それにYとU子、更にはEとC子が加わ
り、 この6人で話をする機会が何かと多くなった。
C子は京都から親の転勤で転入してきた。 引っ込み思
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嫁取りVS婿取り2
まさか『婿取り』という言葉が出てくるまで、 俺は
そんなケースが在り得るなどとは、全く考えてすらい
なかった。 まったくの勉強不足である。 そのことを
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嫁取りVS婿取り
次の休み時間、表の空気を吸いに行こうとすると い
きなりK子に袖を引っ張られた。 「あのね、さっきU
子ちゃんがいたから言えなかったんだけど・・・。」
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う~んとねぇ・・・。
発端はK子であるにせよ、ふと俺は疑問に思った。 俺
ばかりでは不公平だ・・・。 「なんかさぁ、俺んト
コばっか話してないか?」 「それもそ~だねぇ~。
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01:43
あなたって・・・
K子は先日の一件から、事あるごとに俺に相談を持ち
かけてくるようになった。 家での出来事、兄妹間の
問題、友人関係・・・エトセトラ、エトセトラ・・・
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01:48
頭きちゃう!
「もう!! 私、頭きちゃった!」 2限目後の休み
時間、教室後方のドアからK子が入ってきた。 かなり
憤慨しているようだ。 ズカズカと、真っ直ぐ俺に近
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00:00
二人の距離
谷川ケン、まさかコイツがK子のワダカマリの元凶だ
ったとは・・・。 他人を蹴落とすことで、優越感に
浸るタイプの人間だ。 個人的にも関わりたくない。
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02:05
私はね・・・
「でも私はね・・・、裏方でも凄いと思うの。 だっ
て、私たちの学校の基盤を作ってくれたんでしょ?
やっぱり凄いじゃない・・・。 もっと自信持ちなさ
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15:15
裏話
「ねっ、なんで谷川のこと知ってるのよ? あいつ私
と同じM小学校出身だよ? あなた、U子ちゃんと同じ
O小学校でしょ?」 K子は疑問に思ったことは、なん
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00:15
誤解
翌日から、K子と俺を見る周りの目が一変した・・・
。 まぁ、そうなるであろうことは予測していたし、
覚悟はしていたが・・・。 俺は男だから気にしなけ
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01:34
あ~ん
「あ~っ! それ、卵焼き俺も食べたいよ~!」 ナ
イスだY! 君の胃袋を俺は当てにしてていいんだな?
この場を難なくやり過ごせると安心していた矢先、
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02:13
たまごやき
技術科の授業が終わり、教室へ戻ってくると女子たち
はいなかった。 まだ家庭科室から戻っていないよう
だ。 時間は12時、そろそろ昼でも食べようか。 「
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02:04
あのさ・・・
「ねぇねぇ、あのさ・・・。」 K子がいきなり後ろ
から近づいて、声をかけてきた。 「うわっ!」 心
臓が止まるかと思った・・・。 突然声をかけられて
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23:58
小説初挑戦
男目線から純愛小説書いてみたらどうなるか。 男の
心理状態の揺れ動き・・・、一つの実験ですね。 普
通どうなんでしょうか? おそらく賛否両論あるでし
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02:47
なんで?
数学の解説をしている途中、突然K子が言い出す。
「悔しいなぁ・・・。 もうっ! ・・・なんで?
ねぇ、なんでそんなに出来るのよぉ・・・。」 案外
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01:51
休み時間
だいたい宿題などと言うものは、休み時間にこなして
しまうに限る。 家にまで帰って机などに向かいたく
ない。 いや、帰ってまで勉強などしたくない! 論
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01:01
海中で目立たない色
と言えば『赤』系統色でしょ~。 海中では黒くなる
し・・・。 て事で、赤い人魚さんの出来上がり~。
\(いい加減だけどね)/ ふむふむ・・・。 アレ
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・・・固まってる?
落としてやるとは思っていたものの、具体的にどうし
たものか? 方法は色々ある・・・が、それ以前に・
・・。 平穏に学生生活を過ごし、こいつら同学年連
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02:18
べ~だ!
暖かで穏やかな日差し、季節は春・・・。 昨年、生
徒会副会長の職を辞め、一学生としての平穏な学生生
活の日々がやっとやって来た。 生徒会役員のあわた
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01:50
なんか、誘ってます?
(あ・・・、あのさ・・・。谷間・・・見えてるんで
すけど・・・。) などとドギマギしてる間に、突然
彼女が切り出す。 「あのさ・・・。私達って、長い
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23:49
母危篤、すぐ帰れ。
だまされた! 急いで帰宅してみると・
・・・・・・・。 『腹へった~!』と父と弟の御出
迎え・・・。(一。一;)えっ? ぅおいっ!! で
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